第三位「病院ジャック」。この話は、危機また危機でプロットが二転三転して、手術を成功させるトリックも凄く、それまでだけでも傑作なのに、掲載したコマの後の、オチのセリフがズバッと決まる。激昂ではなく、静かな怒り。初めて読んだ時は「何か、すげぇ物を読んだ」と興奮しました。
#ブラック・ジャック 好きなオチ選手権。ネタバレにならないコマを載せます。第一位「ある老婆の思い出」。僕は小説を書きますが、きっかけは小学生の時にこの話を読んだからですね。数コマで数十年の時間が跳び、ビックリするラスト。創作と言う物の可能性を思い知り、自分でも小説を書き始めました。
『ブラック・ジャック』って名作の常で情報の出し入れが上手く、冷静に読むと「それ最初に言えよ!」って事もあるんだけど、黒男先生の「厭世的なまでに人嫌いな性格」が、それを不自然に見せないんだよね。あと先生、人嫌い言うても患者への面倒見はいいし、恩師や旧友とは、めっちゃ付き合ってるよね
100カノの14巻を読んだら、新ヒロインの灰尾凛さんが、幼少期に「バイオハザード」を金ローで見て、特殊性癖を植え付けられてんだけど「幼少期にバイオハザードか……」とオジサンしみじみしちゃった。
俺はタイムパラドックスとバーチャルリアリティは藤子・F・不二雄先生から教わった気がするが、「セルフ仮面」あたりはレベルが高すぎて、小学生の時、わからなかったよw
最近「実は私は」読み返してるけど、15巻の渚さん=宇宙人(体がロボットで小さい本体が乗っている)、獅穂さん=狼男、みかんちゃん=眼鏡が福の神、という互いに知らなかった秘密が一斉にバレるシーンのテンポ感が凄い。ファミレスで話してて、いつのまにかドリンクバーの値段になってるギャグも凄い
私、数年前に松山市の道後温泉行ったんですよ。「坊っちゃん」の舞台の。もう、あちこちに「坊っちゃん」の像とか等身大フィギュアが立ってて「坊っちゃんビジネス」大盛況!マドンナとか、ほとんど出てこないのに商品化しまくり!ちなみに温泉にちゃんと「泳ぐべからず」の札がありました(笑)
「実は私は」読み返したが33話から登場した凛ちゃん惜しかったよな!本来は他のヒロインを尻目に、ポーカーフェイスで主人公に甘える役だったんだよね。「未来から来た主人公の孫」と言う設定から恋愛戦線に絡めず「獅穂のライバル」「みかんの子分」を経てコミュ障キャラに。いまならワンチャン!
「実は私は」
50年後の未来から来た「未来人」、黄龍院凛ちゃんの予知した未来は、現実では東京オリンピックで実現せず。
途中からテコ入れというより、ダメ押し的に登場した、この子も人気あったね〜。
クールな綾波系?
(当時ですら、この呼び方は古い)