前川つかさ『無限館よ永遠に』(1990、講談社 アフタヌーンKC)
ジャズの流れる珈琲店・無限館に下宿する高校球児が主人公ののんびりした漫画
半分野球漫画と言っていいくらい試合描写多いですね
喫茶店と高校野球の組み合わせがまるで『タッチ』みたい 
   東西書肆街考に関東大震災の話題があったので、一冊買ってみた『絵はがきが語る関東大震災』(1990、柘植書房)という本
こういう震災の記録写真が絵葉書の形で残されたことすら知らなかった。のの本のサイズ自体大きいから、見てて恐ろしくなる 
   大滝鉄也『カタギで御免』(1995、講談社 ミスターマガジンKC)
親父の遺言でヤクザから足を洗ったコワモテの主人公が、カタギの世界で苦労する『若頭・残波』みたいな漫画…だと思ったら、結局途中から普通のヤクザ漫画になってしまう。中途半端な一作 
   ナンシー『ナンシーのN.Y.レポート』(1989、講談社 モーニングKCデラックス)
作者はニューヨーク在住の映像作家。日常生活とか仕事のこととかを描いたエッセイ漫画
80〜90年代のモーニング、アフタヌーンってこの手の海外作家の作品がたくさん連載してましたね 
   KEN CARTER『BAJA RAIDER』(1989、講談社 モーニングKCデラックス)
80〜90年代モーニングの海外作家シリーズ。これはアメリカ・テキサスの作家のもの
メキシコの農家でバイトしてる若者の日常話。お国柄のせいか(?)毎度のようにサービスシーンも描かれるのだが、あまりにワイルドな絵柄なので… 
   福本伸行『儀式・マウンドへのあいさつ』(ビッグコミックスピリッツ増刊号Manpuku! 1997年6月2日)
当時復帰した桑田真澄投手に捧げた一作。福本さんの4コマ漫画って珍しいですね。なんだこれは 
   西岸良平『ネコと主婦』(ビッグコミックスピリッツ増刊号Manpuku! 1997年6月2日)
西岸良平4コマ初挑戦作品らしいです。これまた珍しいものを見つけた。かわいくていいじゃないですか