方倉陽二版ドラえもん(『ドラえもんのまんがことわざ事典』より)
三つ子の魂百まで。「のんきくん」っていうか、狂気くんだ
『ドラえもんのまんがで楽しむ漢字の本』(1997年、小学三年生4月号附録)
ドラえもんの4コマ漫画で漢字を学ぶ。漫画は田中道明さんが担当している
これも懐かしいなあ。「勝」の右下が「刀」じゃなくて「力」っていうのは、この本のおかげで記憶に定着した
手塚治虫『W3』を今更ながら、初めて読んだ。めちゃくちゃ良かったし、あのオチも感動しちゃった
野部利雄さんも『夢の道すじに…』という読切(「少年サンデー30周年記念増刊号」収録)で『W3』のラストの感動について語ってますが、単行本で除かれたコマなんてあったのか…いつものことだけど
ドラえもん「大変だ、しずちゃんがカッパにさらわれた。」
1コマ目から唐突すぎる
(田中道明『空気のひみつ』、「ドラえもんのまんがでカンタン理科の本」1998年小学三年生6月号附録)
長尾謙一郎『ビバ! 思春期…』(1999、講談社 アッパーズKC)
著者初単行本。これは凄い。全ページ徹底して思春期的なアホさが溢れてやがる。どうしたらこんな漫画が描けるんだろう
峰岸とおる『ファイアーショット』(1984、ジャンプスーパーコミックス)
ジョン・マッケンロー、ジミー・コナーズ、ビヨン・ボルグといったプロテニス選手を相手に日本の少年・鷹木順平が必殺技ファイアーショットを武器に戦う
実名選手を架空主人公に倒させる…ハッタリ全開ですね
もりやまつる『ディスオーダー』(1999、講談社 ミスターマガジンKC)
嫁や子供に愛されなくなった警官が、援交女との出会いをキッカケについにブチ切れ、本当の愛を求めてヤクザを強襲し、沖縄へ逃亡する…
全1巻でこの疾走感は素晴らしいな
たなか亜希夫 デビュー作『ビッグ・バッド・パパ』(ヤングコミック 1980年8月13日号)
恋人の父親はヤクザの首領。テニスで勝ったら交際を認めてやる!みたいな話
いや〜〜デビューの頃はこんな垢抜けない絵柄だったんですね〜
「おまえ」とか「わし」に傍点が振ってあるのがモロ小池一夫的文法
「オレって平日は死んでて土曜日曜には生き返るワケね
要するに〝死体〟が家電屋の店員をやってるよーなもんよ」
(赤松文彦(=狩撫麻礼)& St.マーチン『よっ相棒』)
明日も死体ごっこしてる気持ちで仕事するかー
狩撫麻礼&神田たけ志『けものへん2』※未単行本化
第6話 ザ・フィクション・カンパニー④
(ヤングコミック 1980年8月13日号)
「クソッ 江川と中畑の野郎め……長嶋さんが可哀そうじゃねえか」
1980年、長嶋茂雄監督が辞任した年のことであった