あたしンちは死ぬほど大好き。これも全巻集めてたレベルで。今も数巻残ってる。個人的には、この漫画を好きな人は人として信用出来る、って感じ。ネタじゃなくマジでw 
   まあやっぱりジョジョが一番、好きというか影響は受けたね。それも人生レベルで影響受けた。この作品に出会ってなかったら...想像出来んなってレベルで。ジョジョが全編に渡って描くテーマは、精神の強さ。それは誰の人生でも、生きてく上で最も重要なものだ。 
   でも実際そんな堅苦しい漫画でもなく、楽しく見れるよ。初心者にオススメは4部。ジャンケンで精神のバトルをするというクソバカバカしい事を超本気で描いてるから。ほんとこの話ウルトラ大好きww 
   まあでもこの漫画の一番の収穫は、エレンというキャラに出会えた事。ほんとにエレンは死ぬ程大好き。まさに俺が求めてたもの。こういう主人公をずっと求めてた。これこそ真の前向きだ。目的を捉え、答えを出して、後は迷ったり悩んだりする事なく一直線に進み続けるの。俺はずっとそれを求めてた。 
   このマンガの最初と最後のシーンが同じ事が、この作品が最初から結末が全て決まっていたという事を証明してる。そしてこの話と主人公自体が、自分の未来を見て(世界8割虐殺)それに向かって進んでいくという話。だから主人公もこの漫画の作者も、その決められた結末に向かって進むという同じ事をしてる 
   それはこの作者がこの作品で最大限に活かしてる。なんせこの1話の伏線。これ後付けの可能性もあるけど、読んでたら絶対最初から計算してやってたと分かる。鳥肌立ったわ当時。一話の父のこのセリフは、父がエレンの記憶を通して未来のエレンに話しかけていた、というクソややこしい事実。 
   でも主人公でさえ全く正しいとは描かれてない、というか自分で劇中で認識してる。ただのエゴなんだよね。8割虐殺して自分達だけを守ったってのは。だから謝罪したという。でも死ぬ人の数で言えば自分達が滅びた方がよっぽど少ないけどそれすらも正しい事は絶対ないという、そういう話っすよね。