てかこのシーンも全く今言った事と同じ。だからこの漫画は哲学的と言ったのだ。このシーンは俺のような人間にこそ分かる。これが一体何になる?この先に何が待っている?そんなものは分からない。最後まで進み続けなければ。 
   なんか思うんだけど、もしかしたら、俺ってある事をする為に一見無駄で何も関係ない、それこそ全く遠回りをしてきたと思ってたけど、もしかしたらそれこそ一番の近道だったのかもしれない。もしかしたらだけど。証明される時は、いずれ来る。 
   主人公が(それも少年漫画)世界を滅ぼす、という事自体がタブーだし、それを漫画として表現する事自体やっぱり作者もおかしい。だから作者自身が何より自由を求めてたと考えるのが普通。進撃は簡単に言えば、抑制や制約からの脱出、言い換えれば破壊でそれこそ自由。作者自身にその願望があったんだろう 
   結構意味不明とか言われて議論されてる最終話の大虐殺した本当の理由、何でかわかんねえけどやりたかった...ってやつ。これ多分、わかっちゃいました。多分だけど。これはね、恐らくエレンのセリフというより、作者本人の意思が反映されてるものだと思う。 
   あとやっぱり亜豆美保大好き!
こういう恋愛、こういうヒロインが良いよね。アホらしいレベルのピュアで、何でも直接話せるような信頼関係があって、夢物語のようなロマンチックがあるの。見てて応援したくなるわ。 
   人生で一度は言ってみたいセリフ
"そんな事決まってるだろォッーーーーがッ!"
ていうかここのシーン訳わからな過ぎだろww 
   ジョジョ4部に出てくる山岸由花子。好きな人の悪い噂を耳にし、普通は幻滅するところを、このキャラは自らの手で人格を矯正しようとする。最早これは前向きというか、ヤンデレとかメンヘラの域かも。でも見てて本当に楽しいキャラクター。 
   進撃の巨人のエレンみたいな主人公は大好き。最新刊の方とか最早ラスボスみたいな風格だし人相もクソ悪いけど目的の為に迷いや躊躇が一切ないのは見てて気持ちい。ジョジョ7部のジョニィを彷彿とさせる。俺は何の為に戦っているんだ?みたいなクソうざいキャラ共はこのエレンを見習って全員消えろ 
   この話が全話の中で今んとこ一番好きだな。てか、この回でまじで、この漫画はもしかしたら史上最高になり得るかもと思った。あと、リードされてたのに数ページで一瞬でマウントを取り返すエレンに笑うww