#殺伐としたTLに突然意味不明な画像を叩きつける
'60年に兎月書房と一時的に決裂した水木しげる先生に代わり、竹内寛行さんが引き継ぐ『墓場鬼太郎』は鬼太郎が正義の味方になったにもかかわらず、より殺伐とし、えげつないイメージに。
横滑りしてゆく展開はアラン・ロブ・グリエ的な酩酊感を呼ぶ?
#プロ野球ナイター記念日
心がささくれた時に読む寺田ヒロオ作品は慈雨のようだ。
『スポーツマン金太郎』より。
#水泳の日
やっぱ最高にファンタスティックな水泳ってったらこれやねぇ。
水木しげる先生の『河童の三平』(貸本版)より。
さらにさかのぼり、1950年代終わりごろの女性化桃太郎。
鈴木光明さん著『もも子探偵長』とワン子、モン子、キジ子。(しかし、モン子は連載開始1年半以上たってから満を持しての登場、かと思ったら3回のみのゲストキャラ) https://t.co/2fhhmqftib
だいたい「売春婦」という言葉を表向きは子供向けの漫画に使う作者の自信と読者への信頼はいかばかりだったのか!
それともこの時代は普通に子供も使ってた?
(画像は手塚治虫先生の『罪と罰』('53年)より) https://t.co/tEmNjk5tnE
手塚作品『罪と罰』の影響の参考として、つげ義春先生の昭和31年貸本作品『生きていた幽霊』中の一篇「奇人」より抜粋。
RTの『罪と罰』から抜粋した2枚目と比べてみよう。 https://t.co/tEmNjk5tnE
なかでも、多くの識者に指摘されているように、手塚先生の『罪と罰』は青年(人間)の暗い欲望や内面の飢えをえぐるという後の劇画の流れの一つの先駆ともいえる重要作。
ドストエフスキーの原作付ではあるが、そもそもこんな主人公の原作を漫画にする試み自体があまりにもアバンギャルドであった。 https://t.co/aTxIWWkcsp
連載10本、マジだからなぁ… (ただし『漫画教室』は昭和28年7~12月号休載)
画像は中川右介さん著『手塚治虫とトキワ荘』より。
そして同年、単行本『罪と罰』や雑誌ふろく漫画『太平洋X點』『レモン・キッド』(ともに約100ページ)、『38度線上の怪物』(約70ページ)も発表、いずれもレベルが高い。 https://t.co/LlacpcmQQi
RT先のツイートの趣旨とは全然関係ないけど、昨日ツイートしたアニメ『はだしのゲン』の監督もやってる真崎守さんと斎藤次郎さんによる漫画『共犯幻想』のここ思いだした。 https://t.co/F7Wt9CVxJi
手塚治虫先生の『ロック冒険記』の番外編的短編「まぼろしの円盤」がまさにそういうむなしさを現した作品でした。
「演習は何も知らずにつづけられていた・・・」
(手塚治虫漫画全集なら第381巻『少年探偵ロックホーム』、手塚治虫文庫全集なら第53巻「ロック冒険記」に所収) https://t.co/e7Kc5nF6IL
抜粋画像は山田花子さんの「バカの時代(増刊号)」のその②『世界は、大噓つきのコンコンチキ』より。
リプライ先でRTしている詩は『僕は馬鹿になった。』というビートたけしさんの詩集からみたいだけど本のタイトルも含めてメンタリティはよく似ているような気もします。
まさしく!
漫画を確認したところ、『おそ松くん』初回の泥棒の驚きの表現は『Crazy Mixed Up Pup(あべこべ騒動)』('55年)にそっくり。
そして、ハタ坊も初登場回では同じように耳からも旗を出す場面があり、あまつさえフランス国旗も掲げる! https://t.co/UTA8byuEWV