【オスカー・ライザー研究②〜別オスカー】(1/3)
『11月のギムナジウム』でのオスカー
このオスカーは本家オスカーと似て非なる別のオスカー
同じキャラを使った派生作品
本家オスカーのような優しさや叙情性はないが、頭の回転が早く心理戦に強い詐欺師的性格のガキ大将とこれまた魅力的!
(3/4)
『訪問者』でのオスカー
トーマより前の少年時代。とてつもない悲劇を通りながらなんとかして居場所を探そうとするオスカーと、父親との旅。深い愛と、交わらない孤独に胸が締め付けられる静かな大名作。
オスカーが頭が良くて何でも出来てモテキャラなのが元々の素質なのもわかる
(2/4)
引き続きトーマでのオスカー。
トーマ連載中にも萩尾先生の筆致はどんどん変化していって、初期の線の太い若干の少年漫画っぽさが残っている頃(1枚目)から終盤の流れるような空気感に満ちた繊細な線(2枚目)へと絵柄も登場人物も成熟し、オスカーもますます美しくなっていった…
【オスカー・ライザー研究①〜本家】(1/4)
オスカーは我のみならず、あらゆる読者が惚れ込んだに違いないが、萩尾先生もお気に入りだったに違いない。オスカー本人の登場作品も複数ある上、別のオスカー、オスカーの原型、などオスカーが沢山。
まずは本家トーマのオスカー
台詞がまたたまらんね
こんなにも深いテーマと抒情性を映画のような流れでしかもサラッと描くなんて萩尾先生…!絵もこの頃の絵、好きなんだよな〜!
久しぶりに読んで感情がぶち動いたのですごく久しぶりに曲作ってる。音楽がテーマの作品だからなおさら…受け取った感情を使って作ろうと思ったが早くも曲が独立しつつある
ロボトミーというと思い出すのはあーみんのこれ…
ロボトミーという言葉、その存在を知ったのもこれだった
あーみんの漫画は勉強になるなぁ
自分的大きな出来事
去年→自分のアルバムを出した
今年→サザエさんクイズでテレビ出演
振り幅……
CD・配信とテレビ、ある意味メディアの落とし子になれたかしら
名高いプー棒投げの橋
小さい…座り姿が心許ない…と思いつつプー棒投げの絵を見ると、プーも立って下段の柵に寄りかかってるくらいだからうちのくまはプーとまあまあ同じくらいの大きさなのだわ、少し小さいし形違うけど
勿論棒も投げたし投げさせたよ!
(7/10)
フレアパンツを買って早速着てみたものの、この時代のリバプールには無理なんじゃないかと気付いた2人、の妄想会話
ジョン:……これって…ゲイっぽ過ぎないか?
ポール:あ~~……うん
ジョン:まあ、お前はなんとなく可愛いわよ、ポーリーちゃん!
ポール:だまれ
『チャコちゃんの日記』は60年代真っ只中を生きる現代っ子チャコのお話なのでビートルズが身近な世界。
小5だがオマセさんのチャコってば、近所から聞こえてくるエレキにノリノリ、しまいにはもらったギターをビートルズ風ヘアにさせた弟に弾かせる始末、最高にイカしてるだろ?
ハイスペック男子長島くんのいとこでチャコに気があるお調子者で食いしん坊なザ・3枚目の戯け者、その名も坂本九。
これまた変名皆無の直球ネーミング、九ちゃん国民的にこんなイメージだったのね…と…。割と痛い役ながら愛されキャラでもあるので許されるのか当時の大らかさが素敵