というわけで『今日からヒットマン』を。
「平凡な営業マンの俺がヒットマンに!?」というまんまな話だが、主人公が意外と有能かつ肝が座ってて歴戦の殺し屋をザクザク屠る展開が気持ちいい。『ブレイキング・バッド』ライクなヤツかと思ってたらもっとライトなノリだった。
『バットマン:ザ・ラスト・エピソード』
「彼と会ったのはそれが最後でした」
高名にして悪名高いケープド・クルセイダーの葬儀に家族・仲間・宿敵その他が思い思いに弔辞を述べる…。
ニール・ゲイマン一流の幻想文学風味を惜しみ無く利かせた「バットマンの最終回」。
#好きなアメコミを語る
まあ色々あって終戦直後のアメリカに戻ったりもするんだが、21世紀に慣れた身にはやっぱりちょっと思うところがあるのであった。野球好きの黒人少年に「頑張れば君もプロになれるよ!」っつったら「ダンナ、坊主に変なこと吹き込まねぇでくだせぇ」って言われる時代だしねぇ。
#好きなアメコミを語る
「(これで広島産の日本酒➡広島と言えば和久井さんの出身県➡るみみゆ!とかいう連想ゲームしなくても当分るみみゆ分には困らないね・・・)」
「(あれ端から見れば頭おかしかったからね・・・)」
と頷きあう悪魔将軍とジャスティスマン。
初期由花子さんは「康一くんが好きな自分が好き」だと思うのよな。将来性を見込める男を見出だした自分に酔ってる感じ。そんな男を自分の思うままに矯正しようとしたら相手が予想外の急成長を遂げて、そこでようやく「康一くんが好き」になるという話が「山岸由花子は恋をする」。
邦訳では貴重なアズラエルバットマンとパニッシャーの対決を描いた『レイク・オブ・ファイア』と復帰したブルースバットマンとパニッシャーが対峙する『デッドリー・ナイツ』を収録。にしてもアズラエルはかなり不安定な時期にドクロTシャツのオッサンに絡まれて気の毒。
#好きなアメコミを語る
和が担当は選挙で50位圏内に入ったこともない分際でこういった広報活動に採用されることが妙に多い。実は人気あるのか、教えてくれ雷電。
岡崎泰葉ホワイトタイガーだけ呼び捨て問題、ウォーズマンが修行時代に虎殺しをやってのけてるのとかつて再起不能にまで追い込んだラーメンマンが気で虎を放つこととが無関係とは俺にはどうしても思えない。
なぜか生きていた(死んでる)ベンジャミン・フランクリンが助太刀してくれてレギュラーになったり、とばっちりで象さんが焼け死んだり、MCUでもお馴染みのあの魔術師が嫌々助けてくれたり、プレストンとの間に芽生える確かな友情にほっこりしたりと見所しかないので皆も読もう。
#好きなアメコミを語る
『ニューアベンジャーズ:イルミナティ』
権力・財力・科学力・魔術の最高峰で結成された秘密集団イルミナティ!マーベル・ユニバースのあらゆる出来事の裏には彼らの活躍があった…!という設定でなぜギャグ漫画になる!?おい!どうなんだベンディス!(ライター)
#好きなアメコミを語る
『世紀末撮影伝』の朽木チャン、「初登場時から自分の名前でなく『ジャギ』を名乗る」「二見チャンにぶん殴られた直後気弱な表情を浮かべている」と、「無頼を気取っているが素は全くの別人なのでは?」という描写でちゃんと伏線を張ってて漫画が上手い。
和久井留美豆知識:
「普段はシュッとしているが、猫が絡むとダメになる」というキャラクター性が使いやすいのかコミカライズ作品の登場頻度がやけに高い。
#和久井留美生誕祭2023 https://t.co/corSgVm5Ot