#今週の胎界主
「お前は俺について来いよ」一見すると「いくらかルーサーを認めている」風に読めるのだけど、
直後に描写されるゴミの穴と空き缶、そして『焼却炉と純白の布』の喩えが、レックスが自身に「ついて来」させる意図に、不穏さや報復の意図を感じないではない。
「料理(熱加工品)から肉体を構成する」の、情報生命として理屈に合わないので、各悪魔のパラメータに肉化率がある(生命素アリの状態で現界し料理を摂食する事でヨモツヘグる。進行すると生成世界の料理のみで現界継続可能)っぽいよね。
ふ、不可逆零落
(あの時のレムレスにそこまで長期的な視野があったかはさておき)生体金庫も開いているし、神獣石は獲得しているし、司神は降臨したし、「失敗した」というより「(骸者の)ゴールは最初からなかった」という感じかなぁ。
帝王やサタナキアは誤解や事情があるから特別警戒されるのはやむなしだけど、六王の評価が普通にこれだからね。
#普通に油断できない
稀男が子供を最高の創造物である(故になんにもつくれない自分に授かるわけがない)を真だと考えているとすると、
圧迫面接でのレックスは、自分に都合がいい結論を引き出せたから笑ったばかりではなくて、「それがお前の本音/世界観/根拠か」を引き出せた、という会心の笑みでもあったのか…?
#今週の胎界主
力で変成の萌芽を潰せる、という無情無惨な『現実』の物理法則は、
その下で生きる人間に「潰せる程度のものなら、潰せる程度のものだった」というトートロジー的な、思考とも呼べぬ思想を造成し、
「人は世界を変えられる」という『物語』を、後悔なく轢き潰していく。
レックスの油食い、自身に絶対的価値を置いているので「同じ釜の飯」を共有できない、「代謝する時に年を取る設定だから、カロリー効率厨的に油脂だけ摂取している」などの要素がキマってるからなぁ