久方ぶり「あしたのジョー」を読んだら初期の丈や葉子が思ってたより少年少女でビックリ。
67年「ジャンボ・リコ」
68年「あしたのジョー」開始「テレビ天使」
69年「モサ」「風のように」
70年「餓鬼」
タッチや語り口がゆっくり深化していくこの時期のちば作品は年表を見てるだけでワクワクします
あだち充再読「QあんどA」。作者曰く「意識してなかったけど兄について描こうとしてた」とのこと。しかしシリアスでなく全編「陽あたり良好」後半の読切編のような軽いタッチの学園物なのが楽しい。主人公以外で兄の幽霊が見えるオカルト少女・お京さんの活躍はもうちょっと見たかった気がします。続
ちば話の流れで、初の長編作「ママのバイオリン」を久しぶりに読了。ヒロインに次から次へ不幸が降りかかる当時の少女モノの定番展開の中、後の作品にも繋がる丁寧な心情描写やコマ運びもあって興味深いです。しかしそんな事より物語の最後、やたらとジュースをすすめてくるマリアンヌ嬢が可愛いです。
昨日今日、そして明日も黙々と作業。それが終わり次第、次のコミティアの漫画を黙々と描こうと思います。頑張ります。 https://t.co/gM4Wi5kAsi
「前略 土門さま」でおなじみの横浜学院・谷津吾朗ってアシスタントの名前だったのか。1979年の仕事場の記事に写ってて、水島新司が編集長だった「一球入魂」にも作品を描かれている。全然知らなかった。
3人のちばてつやアシスタントの続報。
近年の写真を見た感じですが、鼻の大きな方はどうやら政岡としや氏みたいですね。そして眼鏡の女性は「テレビ天使」で「大内さん」と呼ばれてる事から、大内初美さんだと思われます。Hの服も着てましたし。
しかし左奥の唇の厚い人物は未だ判らずじまい。うーん。 https://t.co/GTZN9lkpK3
ちばてつや「ユキの太陽」再読。
すでに名人芸の完成度の上、今作より背景にリアリズムが入ってきた感があり特に養護施設の描写などグッときます。しかし主人公・ユキの無鉄砲さたるやもう鉄平じゃあないかという程で、同時期に描いてた「ちかいの魔球」の主人公の品行方正さとの差が物凄いです(続)