新進気鋭のシナリオライター
「俺は俺だけの才能と感性だけでシナリオライターとして勝ち残り、唯一無二の大作家になるんだ!」
私
「無理はやめなさい。先人たちの残した理論も知らずに、活躍中のシナリオライター達とはりあうなど、極寒の地で全裸で凍えるようなもの。死にかねないよ」
これ10年前に少し話題になった「鈴木みそ」さんの漫画で、流石に学校側が当時と全く同じことをしてないだろうけど、ゲームに限らずシナリオでも「名前とか少し考えて変えるくらいの苦労で自分のオリジナル作品」を名乗りたい、みたいな人がいるのは今も変わってない気がする
こんなこと言ってると、たまにDKさんはマゾなの?と言われたりするんだけど、H×Hのキルアのこの台詞に近い。痛い事にかわりはないから先生と呼ばれる仕事が「聖職」とされていようが、私自身は聖人君主じゃないと思うよ
なろう系に象徴される、最近の流行は「努力せず強力な力を得て活躍するキャラ」というが、そのキャラで何を伝えたいか、が重要であって、努力したかしないかが伝えたいことに直結するなら設定すればいいが(左)、そうでないならもとから強くして、別の伝えたいことに専念させた方がいい(右)
シナリオライターを含めクリエイターの中には、自分の作品や作風に対して肯定的な意見、賞賛の言葉しか受け付けない、という人もいるけど、そういう人と会うたびにHUNTER×HUNTERネテロ会長のこの台詞を思い出す https://t.co/tDcUHkRM49
よく誤解されるのですが、私自身は追い詰められたり、怒りが頂点に達して、謎の超パワーに目覚めると信じている人種ですよ。私自身が目覚めたことないので、私のように考えない方がいいですよ、と言っているだけです
岩を切るシーンといえば、鬼滅の刃か、ダイの大冒険か、と聞かれたら、私は断然「三国志」ですね!
https://t.co/OP5LbRsgES