一方、村雨竜作の方もPX団からの追跡を受けていた。
しかし、この辺の展開は、当時の米国のギャング映画などの影響をもろに感じますね。なかなか雰囲気があっていい感じ。
#鉄人誕生編
うーん、PX団にあっさりと鉄人を奪われる警官隊と大塚署長。お約束の展開とはいえ情けない。(^^;
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ちなみに敷島博士を助けた現地人の描写について、近年になってから出版された潮の完全復刻版では、肌の色が薄いトーンに直されています。(個人的には意味がないと思っていますが……)
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そして敷島博士の回想ターン。
その発言内容を見ると、鉄人を完成させた謎の覆面科学者は、敷島博士の同僚だった可能性が高いということでしょうか。
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鉄人の誘導器を破壊するなど、正太郎くんが大活躍。
しかし「鉄人を持ち帰ってすぐに分解しましょう」と言うあたりに、この段階では鉄人が災厄にしか過ぎないということが分かりますね。
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連載第7話(昭和32年1月号)。鉄人を奪取したPX団対正太郎の銃撃戦。なお署長さんは相変わらず全然役に立たず。(^^;
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そして、この道路標識などを見ると、昭和32年1月号の段階ですでに小沢さとるさんが鉄人の執筆を手伝い、担当編集者が門脇さんになっていたことが分かりますね。
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連載第7話(昭和32年1月号)にしてやっと、謎の紳士の正体が、戦死したはずの敷島博士だったことが分かるという・・・。うーん、考えてみると、このネタだけで4か月も引っ張っていたわけか。(^^;
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こちらの同号の予告文を見ると、「炎の溶鉱炉上で鉄人に立ち向かう正太郎」となっており、この時点では人気もイマイチだったし、鉄人を溶鉱炉から転落させ、物語を終えようとしていた可能性がありますね。
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この驚異のロボット28号を、意のままに操縦することができるというアイデアが、その後のヒットにつながっていった大きな要因でしょうかね。
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28号を初めて操縦することに成功したのは謎の紳士でしたが、すぐにPX団へと主導権を奪われるの巻。(^^;
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勢いに乗った鉄人は市街地でも大暴れ。自衛隊や警察が出動するも全く歯が立たないという状況に。ここでの鉄人の立ち位置は、街で大暴れする怪獣と同じですね。
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