そして飛び出す漫画版ロビーの巻。もう、この辺の鉄人に抱えられて、素直にぶら下がっているオックスの姿が、猫みたいで可愛いっす。(^^)
そういえば、白黒アニメ版のロビーの最期はどうだったかなーと気になって調べてみると、こんな感じでした。しょ、しょぼすぎぃ・・・。(^^;)
ちなみに原作版では、全くの情け容赦もなく瞬殺されています。まあ、正太郎はロビーに何度も殺されそうになったので当然か。(^^)
ロビー編の原画画像一覧。一番左を除き、過去のまんだらけオークションに出品され、それぞれ数十万程度で取り引きされました・・・。(^^;)
それでも、今回の大野ゆたか版鉄人18号の重厚さと不気味さ加減はなかなかのものがありましたので、興味が湧きましたら復刻版を手に取ってみるのも一興かと。あと、巻末には大野さんの若い頃の写真も収録されていました。
まもなく発売予定の大野ゆたか氏著「鉄人18号」の復刻版を一足先に、ちこさんからいただきました。表紙は最近描き下ろしたんじゃないかと思えるほどに美しいイラストで、内容も歯ごたえがありそうな感じです。鉄人ファンにおすすめします。
@UMESAKU7 縦長のコマを二つとも2:1の割合で分割して、オーソドックスなコマ順に並べてみました。こうすると縦長のコマの迫力をある程度維持できるし、読みやすくもなるかなーと。(^^)/
あと、この辺から鉄人のフォルムがどんどんかっこ良くなって、そして巨大ロボットとしての重厚感が出てくるんですよね。この片腕で逃げている飛行シーンなんかもゾクゾクとしますわ。(笑)
私らのようにリアルタイムで鉄人を読んでいない世代の場合は、それから35年後に復刻された光文社文庫版で初めてロビー編の全編を読んだんですが、このシーンは衝撃的でしたし、これでギルバードの評価は3割増しになりましたね。(^^)/
相変わらずロビー編の4段組化作業中ですが、この辺の終盤の正太郎くんのセリフを見ていると、勝てる相手と分かった時の正太郎くんは、ここぞとばかりに強気なセリフのオンパレードとなりますね。さすがは無敵の少年探偵だ。(^^)/