作品としては、潜水能力を持った亀甲船を操る琵琶湖の海賊として、どのように室町末期の戦乱の時代を生き抜いていったのか、その辺を見ることができなかったのがとても残念でした。しかしこれって、まんま無明斎じゃん。(^^)
別の雑誌で続編を描かなかったのは、この原稿の紛失が大きな理由だったと思っています。
そうしたこともあって、この作品が単行本化されたのは、横山先生が亡くなった後の平成19年のことでした。作品の発表から30年後のことです。
そして、こんな凄い長編時代劇を、デビュー年の昭和30年(21才)に描き下ろしたというのだから・・・もう言葉もありません。
@77babel01 「偽りの偶像」は、ラストが全く逆の展開になっている「チャンピオン」と比較しながら読むと、すごく面白いんですが、えーと、これは復刻されていない作品だったか……。(^^;)
竜王戦七番勝負6日開幕…21歳・藤井聡太竜王と20歳・伊藤匠七段、同学年の若武者同士が一騎打ち https://t.co/DC8oSYtvQp
今回の上京時に、横山先生が昭和27年、18才の時に「少年少女ほがらかクラブ」という雑誌に投稿した作品のコピーを入手することができました。
@yok_mola 戦国獅子伝のキスシーンは、横山作品の中でも一番ドラマチックかもしれませんね。1ページ丸ごと使ってるし。