SJGu][ODT] 悟空、成長期-ちびっ子がまあまあウリの主人公を中肉中背に!? エピローグで、とか序章を幼少期で成長して本番、などは数あれどこの例は強硬派の編集者も畏れをなす大バクチでした先生は人気の動向まで見込まれてなかったかもしれませんがもし小さいままだったら、新作「DAIMA」に期待です
よく話題になるこれですが「エリートは人工的に満月を作れる」で済むところを第二者に単語や数値を羅列させることで悟空(一般読者)を煙に巻き、一部好事家を食い付かせる効果もえられます
一方、全編これをやってしまうと読者層を締める事になってしまい嗅覚に優れたたいへん有用な活用法といえます
ニッチモ鳥山先生、一般に大衆作品では避けた方がよいとされる「詳細な設定を説明する描写」「読者に一定の検分を要求する表現」は初期の鳥山作品などにおいて散見されますつまりこれは先生はそういう表現をしない作家なのではなくあまり選択しない、しなくなった作家さんという事になります
OH、DO鳥山先生 なんといっても超サイヤ人超覚醒です、連載数年を経て主人公がまるで別人に、でいてそっちがメインだったかの様なデザイン
これで誰もが「DRAGONBALL」を作れるようになってしまったも同然でそれぞれ所感はおありでしょうがこれによりロングコンテンツ化が決定づけられたといえます
それでは補間+1話に集約されます細かすぎる描写でしばしの〆と
⚫︎海ボウズ⚫︎曲げられる巛津丸アンテナ、金持ちすぎて気になりません
⚫︎月日はながれ順調に数を増やすにゃんこ達、しっかり組まれたズゴックなど物語はそして「DRAGON BALL」へとつながります
作中1コマで排除されてしまった特別警察隊のメンバーもことこまかに設定がそえられました皆さんなかなかの趣味人で強さだけでなく高い人間性も備えているであろうことがわずかな出番からかいま見えるような気がしてならないかもしれません
鳥山先生の実情によってそうなタイツさんの令嬢仕草、「仲間だろ!」「勘違いするなよ…」的なノリが若干苦手になってた身としては空気感やキャラの距離感、絡みが実に心地よくそれすなはち当時の先生や読者の立場等かんがみても“少年ジャンプ漫画”とはかけはなれていたかもしれません
とくに気にならずジャコのまあまあエリートなキャラクター、これまでにない繁華なビジュアル和洋折衷な東都文化など微妙な評判をよそに毎週ぞくぞく読んでました東の都といえばナッパに「クン」されたあそこでしたね、タイツはかんぜんに亜月アンのプライベートのすがただと思ってました
うまくコネクトされたかたちで「ジャコ」は“JIYA子”ともとれるわけです「DB-」はもちろんカウントダウンドラゴンボール、凶悪宇宙人は悟空「タイツ」はブルマの叔母あたりオーモリ博士はゲロ? だったらやだなあというかんじで、内容がスローライフなためか絵本のようという表現につきましては