テステス、『夢酔独言』要約漫画2ページ目(人物のみ。途中)。
絵柄は努めて簡素にしています。
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「何にせよ早く御番入をしようと思っていたから、あちこちの道具市へ顔を出して、稼いでいたところだった。男谷の親父が死んだと、知らせが来た。」
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「言われた通りにしたら、だんだん家のイザコザも収まってきて、やかましい婆あ殿もおれを立ててくれるし、世間の人にも信用されるようになってきた。だから人が解決できない難しい相談事、話し合い、その他何でも、自分のことのように思って、助けてやった。」
#はやおき訳
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「人の家の騒動は解決しても、おれの家がうまく回らないから困っていたら、ある老人が教えてくれた。
『世の中は恩を恨みで返すのが世間の人のやり方だが、お前さんはこれから恨みを恩で返してみろ』」
#はやおき訳
文政八年(西暦1825)、勝小吉24歳。
本所亀沢町の実家から割下水へ引っ越します。地主一家のトラブルを解決してあげますが、我が家では姑といがみ合う日々…。
そんな時、小吉はある老人から教えを授かります。
マンガ『夢酔独言』五十六話(1/4)
#漫画が読めるハシュタグ
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「だがとうとう傷も治り、七十日目に床を離れた。
それから今に至るまで何ともないから、病人は看病が肝心だよ。」
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「息子を常におれが抱いて寝て、他の者には手をつけさせなかった。毎日暴れ散らしたものだから、近所の物が、
『今度岡野様の所へ来た剣術使いは、子を犬に食われておかしくなった』
と、言いおったくらいだった。」
#はやおき訳
3/4
※フィクション演出とゆう程でもありませんが、原作の行間を膨らましたくだりです。