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「夜の九つ(夜12時)頃、三嶋宿へ着いた。宿を訪ねて戸を叩き、
『泊めてくれろ』
と言ったら、
『当宿は一人旅は泊められませぬ。韮山様(韮山代官)からの御触れです』
と抜かす。
仕方ないから問屋場へ寄った。役人を起こして宿を頼んだが、
『問屋が公儀の御触れは破られませぬ』」
勝小吉35歳頃。大ゲンカして以来10年間絶交していた次兄・松坂三郎右衛門と交流を再開しますが…。
マンガ『夢酔独言』八十六話(1/4)
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「とにかく早く勤めようと、あちこちで稼いでいた頃だった。男谷の親父が死んだから、ガッカリとして、何もかも嫌になった。」
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「ところがその頃、北海道の商人で渋田利右衛門といふ男もたび々々この店へ来るので、嘉七からおれの談を聞いて、『それは感心なお方だ。自分も書物を大変に好きだが、ともかくも一度会つて見よう』といふので、ついに嘉七の店で会つた。」
#勝海舟
勝夢酔(小吉)38歳。摂州の知行村との交渉の末、目的の金子を受け取った夢酔。1ヶ月の旅の末、江戸へ帰ります。
マンガ『夢酔独言』百二十二話(1/4)
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勝夢酔(小吉)39歳。摂州へ無断でいったことがバレて、他行留(たぎょうどめ)を言い渡されます。
一方夢酔の息子の麟太郎(後の勝海舟)は、白井亨に教えを乞います。
マンガ『夢酔独言』百二十四話(1/4)
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勝小吉37歳。立替金返済を岡野家に求めて、ご老中に直訴をした大川丈助。そこから騒動が重なり、岡野家は前代未聞の危機に陥ります。
マンガ『夢酔独言』百十話(1/4)
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小吉がまだ隠居しない頃。能勢妙見に神鏡を寄進しようと思いついた小吉。鏡を買う金を集めて中村多仲という侍に預けますが、金を受け取った多仲は、行方不明になってしまいます。
マンガ『夢酔独言』九十四話(1/4)
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勝麟太郎(海舟)46歳。物騒になってきた江戸から、家族を駿河に逃がすことにします。麟太郎の中に残る両親の教えとは…。
マンガ『夢酔独言』百四十七話(1/4)
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