マジでそうなんだよな(でもやっていくしかないんだよな)とすごい頷いてしまった。結局、ギャンブルのゲーム的な詰めの甘さはあっても、この漫画のこういう言葉の力強さに引っ張られて読んでる気がする。
荒事一辺倒だった男が理知的なロリから文章の書き方を教わる(ちょっと『レオン』っぽい配置)というのが関係性の縦軸にあるのだが、こっちの文体のままハードボイルドや夢枕獏的な文章を突き詰めてほしいと思ってしまった。 https://t.co/djrvkKE6W7
小説や文芸の業界の描き方がライブ感で二転三転するので、あまりにも凄まじいことになっている。作家が〆切ギリギリにまったく違う原稿を送って文芸誌に載る作品をすり替える(すでに台割はできてるし文字数もページ数も違うし、編集者ではなく作家がやろうとしてるし)とか、あの、あの……!!
ヒロインその2がお嬢様韓国人で、でも韓国的ステレオタイプなイメージは使ってないキャラなのはびっくりした。あんまり見ない設定だ。
漫画を描くオタク高校生が、漫画を描くギャルと、漫画の取材のために付き合うことになるというスケベもりもり漫画。清純なロリみたいな女が好きな主人公が、むちむちギャルと付き合ううちに嗜好を塗り替えられていく様子がNTR的暴力性を伴っており、読んでて頭が割れるかと思った。泣く。
冥界にあるレストランで、天国に行けずに彷徨う魂に美味い飯を振る舞って成仏させるという人情+コメディモノ。バトルやアクション的要素もあり、初期の『幽☆遊☆白書』的な感じ。肋骨剥き出しのヒロインのキャラデザ、ロボやデュラハンみたいな首とれ美少女に対する捻りとしてすごすぎる。
「主人公のストーカーをしてる美少女が、自らがストーカーである事実を隠して、ストーカー避けのために主人公と付き合ってるフリをする(最後まで正体は隠したまま)」という漫画、「同性だからストーカーの気持ちがわかる」と「自らがストーカーである」を掛けた台詞で終わって驚いた。うまいな……
デレマスの二次創作漫画(怪人と化したPにアイドルが吸引されてるやつ)で知られる1億年惑星先生のオリジナル単行本。8歳の幼女が魔法少女に変身して終わってるおじさんを助けたり吸引されたりしている。時々、祈りみたいな哀しさが出てくるので不意に沁みるんだよな……