黄昏流星群50巻読了。1本目「君こそ星(スター)だ」は、58歳の元アイドルおっさんが営業先の温泉旅館の仲居さんと親しくなって、自分の熱心なファンが警察署長という偶然もあり、仲居さんのストーカー暴力夫から助ける話。スターはアワビを見ていたら欲情してアワビ(意味深)を食べたくなっちゃう。
2本目「星光耿耿」は、未亡人が俳句の会に参加するようになり80歳の俳句の先生といい仲になっちゃう話。花やしきデートからラブホにも行くようになり、そのうち挿入(ペネトレーション)もする。最終的にはラブホで行為後に先生が急死してややこしくなってしまい、八ヶ岳である意味幸せな孤独死…。
主人公のおばあちゃんが、バイきんぐの小峠英二…じゃなくて正岡子規(妄想)と獺祭を飲むシーンがあります。正岡子規はいつどこでネタにされる時も常に横顔だw
ということは、年齢的な問題で1つの穴に1つの棒を挿入することもできるかどうか…という状況での話だったので、ペネトレーションという言い方もニュアンス的にだいぶ近くなるのかもしれませんね。俳句の先生はインテリだ。
黄昏流星群51巻読了。1本目「交錯する流星は、田舎の66歳独身数学教師が出会った中年小太りストリッパーに童貞を奪われる話。初めて女性器を見た感想は「サンマのワタみたい」w 実は天才で、数学の難関問題を証明して有名人になる。あと、ストリッパーに子供ができて結ばれる。ちゃんと避妊せえ!w
黄昏流星群52巻読了。1本目「遊誘惑星(誘惑の2文字は白抜き表記)」は、画家の老人が自分の家をスケッチしてたおばさんをナンパしてヌードモデルを頼む話。このスピーディーな展開ね。実は前科持ちの女詐欺師で金庫の3億円を持ち逃げされるけど、それも織り込み済みで、戻ってきてハッピーエンドに。
2本目「星空怪談」は、小学館ならぬ中学館の編集者にテーマとして証明写真でホラー漫画を作れと言われた漫画家が、証明写真ボックスで女と出会う話。ペンネームが「綾小路翔」だが、氣志團のことを知ってか知らずか。女のアイデア使って「黄昏症候群」がヒットするけど、女は実は幽霊だった怪談オチ。
3本目「星食に逢う」は、妻の7回忌に娘がチャラい彼氏を連れてきた話。その時に足を骨折してしまい、世話をするために彼氏の母親がやって来て、なんだかんだで下の世話までしてもらうことになっちゃった。んなアホなw 最終的には4人で合同結婚式という安定のハッピーエンド。
黄昏流星群53巻読了。1本目「星の流れのように」は、喫茶店店員が常連で元映画監督の老人に惹かれる話。ワ・タ・シ・ヤ・ラ・レ・マ・シ・タ。ストーカー化した元彼から守ってもらったりして男女の仲になるも、昔母親とヤってて父の可能性があると判明!親子丼!でも後見人になってハッピーエンド!
そして、これは連載時にも読んでて衝撃的だったのだが、ここまででもう充分過ぎるほどハッピーだろうに、最後に何の伏線も無く突然、映画好きの石油王が物語に乱入! ジジイが大昔撮ってた映画を大層気に入ったという、ラスト3ページでの急展開&過剰な追いハッピー、ほんと好きw これぞ黄昏流星群!
2本目「恋のななつ星」は、定年退職した男が「オジサン貸します商会」というレンタルおじさんを始めて、夫婦役でクルーズトレインツアーに参加する話。鉄道に詳しくないけど、ななつ星ってには実在するっぽいですね。あと、電話番号書いていいんかいなと思ったら、記入例でよく使われてるやつっぽい?