馬場のお母さん、どっちが馬場かわからないくらい似てる。後に登場した時は白髪になり区別しやすくなったが、ほぼ馬場と変わらない長身なので凄い。最終巻で馬場と東京見物する回ではまるで別人。
『秘命監察官ドン』。警察内の悪事を暴く秘密監察官の話。なんせ秘密の指令なので潜入先も秘密の連絡で伝えられるのだが、通天閣のネオン文字が「広島」だったり、将棋観戦してたら「秋田」の駒を出されたり、かに道楽のかにが「岡山」とデカデカ掲げていたり、行先がアバウトすぎる上に秘匿性が皆無。
『ソープ水滸伝』は最終的に出井州先生が自分の好きなものを好き放題描いたあげく、チンチンの形をした「梁山泊」という名前の風俗ビルを建設する点にのみ水滸伝要素が残る作品になるので必読です
出井州忍『ソープ水滸伝』読み始める。子連れのガチムチした優しそうな紳士・聖門茎十郎(ひでー名前)がソープで判定ガバガバな勝負に挑むお話。股間のオットセイならぬゾウと語り合う辺りは既視感がすごい
出井州忍(谷間夢路)『魔界真田十勇士』Kindle unlimitedで読む。下ネタと時事ネタとパロデまみれながら根本はSF伝奇、というムチャクチャな力作。「読者の考えた忍法が登場!」というキン肉マンみたいな企画もあったが、エロ劇画誌の読者が送ってくる忍法なのでネーミングも内容も最低でした
アクション忍者まんが『ステルザー』。伊賀の近代忍者・ステルザーである主人公が、学園制覇を企む千賀地忍者の皆さんとバトルを繰り広げるという月刊チャンピオン臭に溢れる逸品。敵忍者のデザインがとても良く、どいつもこいつも街中歩いてるだけで部品をどっかに引っ掛けて落としそうな服を着ている