長谷邦夫『伝説 トキワ荘の真実』 トキワ荘時代の思い出を綴っているのは前半のみで、中盤以降は怒涛のパロディとともに虚実入り混じる内容に!ただアナーキーながらもその視点はどこまでも優しい。最後は天国のトキワ荘が舞台になる。「あんた壁村耐三さん?」「ちがうって 奴は地獄だろうが」
眉月じゅん『九龍ジェネリックロマンス』九龍城塞の不動産屋で働くメガネ狐目の鯨井と、一見ガサツ系同僚の工藤とのラブロマンス。かと思いきやスケール大な未来ガジェットがさらりと登場、日常系ストーリーがある話を境にヘアピンカーブドリフト走行。鯨井さんが良すぎて工藤に嫉妬しながら読むハメに
目つき悪い女子#13 木林呪理/『ほんとにあった!霊媒先生』 降霊と除霊が趣味の歴史教師。偉人を生徒に憑依させたりする迷惑教師。太腿がエッチ。連載は月刊ライバル創刊から休刊まで続いた長寿連載で太腿がエッチ。アニメは鷹の爪方式のフラッシュでほぼ上半身しか映らず太腿があまり見られなかった
Kindle unlimitedで『おやこ刑事』のドラマ告知回読む。『バツ&テリー』の大島やすいち先生。「ドラマの撮影中、本物の犯罪者が紛れ込む」というお約束展開に加えて、漫画版とドラマ版のキャラが邂逅するというメタ展開が楽しい。
しもさか保の漫画は正直「どこかで見た物語とキャラばかり」「展開が早い一方でキャラの掘り下げが皆無」なのが気になるが、オリジナリティの入れ方が一点突破過ぎるのでインパクトは抜群。『ガクラン八年組』はとにかく敵がデカい。威圧感の表現とかでなく、ただ純粋にデカい
トイレット博士、ハエを操るチビのオッサンの名前を読者募集したら「ハエチビ」に決まり、その後ぜんぜん出番なくなってしまったので「ハエチビじゃなかったのでは…」と寂しくなった