まあ、「あー、それ、エジソンとか馬とかマンモスとかの汗も混じってるから」と言えば、そのままドロドロ溶けそうではあるのだが。
そういや今回の調和の神の存在、この件の答え合わせになるんじゃなかろうか。「ザ・マンが救った超人以外で何故か生き残っている超人がいた」という話の裏に、この神の存在がいたとすれば、色々話が組めそうである。
「駒を動かすまで息継ぎしてはいけない」というルールを踏まえ、相手が駒を動かしたすぐ後にコマを動かし、相手に十分な息継ぎをさせない、という戦略もあるそうで、ハチワンダイバーで「将棋盤にコマを(力づくで)埋め、取らない限り勝てない」とかやったのを思い出したり。
というか、本作で割とハッピーエンド寄りのラストの予想としては、「検査で引っかかって治療コース→社会復帰」がある訳ですが、困ったことに前回も今回も健康診断を通過してしまっているので、プランB「1回ぶっ倒れて入院コース」感がある。
なおプランBで済まない可能性の方が圧倒的に高いのがまた
もちづきさん、先日某氏と飲んだ際に紹介したところ、
「(こんなこわい漫画を)知りとうはなかった…」
という感想を頂いてしまった訳ですが、今回も相変わらずド直球でアウトな表情とムーブであり、この漫画、ホントどこに行くんでしょうね。
そもそも当の主人公である新九郎からして、このツラ、このセリフですからね。1話のこの真っ直ぐな正義感に満ちた子供が、アラフォーのおっさんになったら、こんな有様な訳ですから、時の流れは無常ですにゃー。
#侍タイムトリッパー、落雷で過去から現代にやってきた侍、というと、「疾風迅雷」を思い出したり。
「池田屋事件の最中に落雷に打たれて
現代にタイムトリップした新選組一同」
という塩梅の話で、鉄板のネタをテンポよくやるので結構お勧め。
あと、相変わらずのドカ食いではありますが、今回は主に食費面でのアカン感が強調され、もちづきさんはやっぱりますますアカン方向に。これまでどれだけ疲れてても自炊してドカ食いしてたのに、もう自炊もできないとか、そもそも出費を把握してないとか、相当やばいだろこれと。
振り返ってみると、終始マリポーサが支配していた試合だった訳ですが、試合中は「でももしかすると」と終始思わせ続けたヘイルマンもやはり一角の超人レスラーであったなあと。そりゃマリポーサも褒めるし、そこにこの返しである。運命の王子VS六槍客シリーズの第1戦、いい試合であったなあ。