かどや巡礼20
かどやのはなれ(松山市)
宇和島で訪問できなかった鯛めしのかどやの支店。宇和島鯛めしと宇和島さつまめしを頂く。ずっと食べてみたかった鯛めしは期待外れだった。海鮮ユッケの劣化版て感じ。出汁が薄いし生卵とうまく混ざらない。鯛の鮮度も普通以下。さつまめしは珍味って感じの味。
1ヶ月半ぶりの堀切 樹。チンジャオロース、肉野菜炒め、エビチャーハン。安定の美味しさ。色んなラーメン屋に行くけどやっぱり樹の料理が1番だな。最初の一口目が若干薄味に感じるから最後まで美味しい絶妙な味加減。最近の若者向けのラーメン屋は最初から味が濃いから三口目くらいで飽きてしまう。
五島町停留場徒歩6分、万才町の坂の途中に佇む創業約60年のお食事の店。間口が狭いから暖簾の棒がはみ出ている。狭すぎて奥に座った客は厨房を通って帰っていた。カツカレーとちゃんぽんを頂く。美味しいな。雨の中を出前もされていた。隣地は既に更地。この建物は昭和遺産として残して欲しいと願う。
勾当台公園駅徒歩3分、繁華街に佇む創業58年の焼とり屋。この日の早い時間は高齢の女将が1人で切り盛りしていた。すぐに満席の大繁盛。焼とり5本、はらみを頂く。一見客なのに優しく厳しく迎え入れてくれた。ハラミが特に美味しかった。
今まで生レモンは半分に切って使う絞り器しか知らなかったけど中に射込んで使う絞り器は初めて見た。昔の居酒屋では使っている店もあったらしい。今でもこの道具は売っているけどレモンを置くこの台座は珍しいみたいだ。しかもこれ生レモンサワー用じゃなくてラーメンに入れるレモン汁なのが驚きだよ。
呉駅徒歩14分、呉信用金庫本店裏にある創業60年超の成吉思汗屋。開店と同時に満席。豚耳と足のジンギスカン焼とランチの半そば+半カレーを頂く。豚耳と豚足を鉄板で焼いてポン酢で食べる成吉思汗はいいね。レモン1個分の汁を入れて食べるラーメンも面白い。成吉思汗は北海道より呉の関白がいいね。
ヤエチカにあるエーピーホールディングス運営の寿司屋。ミャンマー人の若い板さんが手際よく握ってくれた。春の特選盛りと生ゲソしょうが、ひもきゅう390円など頂く。特選盛りが全然特選じゃなかった。スーパーで売っている寿司パックが半額になった時の味以下。1貫80円のゲソが1番美味しかった。
今日は問屋流通の酒(花山)を4本店に出してどれが一番売れるだろうと思ったらまさかの金澤屋。営業途中で一升瓶が空いた。明鏡、正雪、瀧自慢と比較して一番無名だろうよ。分析すると50円高くても日本酒初級者は「純米大吟醸」を飲みたいと思うのでは。売れたいなら50%磨いて純米大吟を作ってほしいね。
上熊谷駅徒歩6分、星溪園近くに佇む創業約70年の食事処。熊谷産ブルーベリー使用の雪くまブルーベリーと雪くまミルク、持ち帰りでフライ焼き、焼きそばを頂く。この日の熊谷は気温約37度、東京より遥かに暑い、死ぬかと思った。でもこの店のかき氷で生き返った。灼熱地獄の熊谷で極寒極上のかき氷。
東静岡駅(なんて昔なかったよ)から徒歩34分、大谷街道沿いに佇む創業約45年の食堂。高齢の女将とバイトらしき若い女性で切り盛りしている。静大の学生さん御用達の食堂らしく若い客もいた。あじフライ定食、刺身付で980円。月曜定休でやっと訪問できた。ご馳走さまでした。