やる気の無い無愛想な店主が新聞読みながら客待ちして客が来たらいらっしゃいも言わずに睨みつけてビール注文しても返事もしないで無言で出してラーメン半炒飯餃子を頼んだらアッと言う間に作って食べたら頗る旨くてごちそうさまと言っても返事がなくて最後まで無愛想ってのが俺にとってのラーメン屋。
20時過ぎで誰もいない新宿2丁目の仲通り商店会。殆ど飲食店が閉店する中、創業22年の蕎麦屋は今まで通り深夜営業を続けられるとの事。天盛りと割子そば五段を頂く。紅葉おろしの辛味が出雲そばによく合う。店主曰く「創業以来、今が1番ピンチです」
2丁目の灯が消えないよう蕎麦屋が孤軍奮闘している。
東向島の細い路地にある天麩羅屋。この路地には以前は鰻屋、豆腐屋、酒屋など沢山の商店があったが今はこの店だけが生き残る。約40年前に浅草の葵丸進出身の前経営者がこの地に創業し、23年前に今の経営者が引き継ぐ。ランチの天麩羅定食を頂く。コロナ禍で客が減り困窮されている。近隣の方は是非に。
俺がせんべろネットの事を腐すと必ず2、3人のキチガイが狂ったように当店に来店した客などのツイートに執拗にからみ続けるけど、コイツらはせんべろネットの熱狂的な信者か取り巻きか?こんな奴らに支持されてるせんべろネットはやはり噂通りの胡散臭い奴としか思えない。だから匿名なのだろうな。
JR両国駅東口、創業43年の喫茶店。高齢の店主と中年男性の2人で切り盛りしている。ブルーマウンテンと初見の生クリームパフェを頂く。ブルーマウンテンは香りが素晴らしい。口に含むを若干の酸味を感じるあっさりした味わい。生クリームパフェは底に沈んだ紺碧のシロップが鮮やかで,童心に返る思いだ。
京成曳舟駅から徒歩4分、住宅が密集する京島の細い路地に佇むお洒落な喫茶店。漫画家の魚乃目三太先生の奥様が1人で切り盛りされている。バナナジュースにミルクアイスのせ、アイスコーヒー、カボチャのプリン、チーズケーキを頂く。お世辞抜きにアイスコーヒーが絶品。テーブル3つの小さなお店です。
鰻屋の店頭に積まれた養鰻篭。生きた鰻を仕入れて店で裂いている証拠だ。鰻屋が鰻を裂くのが当然だったのは遠い昔の話、今では串打ちされた鰻を仕入れる店や中国産の冷凍蒲焼を電子レンジで温めて提供する安価なうな丼屋も多い。鰻裂き包丁で鰻を捌き、串打ちして焼く技法は後世に伝承されるだろうか。
名鉄瀬戸線東大手駅から徒歩4分、名古屋市市政資料館真横に佇む昭和五年創業の大衆食堂。素晴らしい外観と店内。こんな風情のある店で安価な食事を提供して頂けるだけでありがたい。天ころきしめんと志の田とじ丼カツ入りを頂く。文句なしに旨い。
しのだ丼の鮮やかな赤で彩られた蒲鉾の華麗な事よ。
蒲原駅から徒歩1分、旧東海道からも駅側からも民家脇の暗くて細い通路を通らなければ辿り着けない創業50年超の大衆食堂。2代目のご夫婦で切り盛りされている。店内に入ると出前の電話がひっきりなしに鳴っていた。ラーメンとオムライスを頂く。
囲繞地に囲まれた袋地のような潜窟に佇む奇跡の食堂だ。
泉岳寺門前にある創業41年の立喰蕎麦屋。コロナ禍で閉店した三河島店に続き泉岳寺も閉店,残るは新橋と日本橋のみかと思いきや泉岳寺店は店員と共にあの青砥そば跡地に2月1日移転予定。勤続41年の店員さんは移転場所で1人で出来るか不安との事。紅生姜天そばとメンチラーメンを頂く。青砥で再開を誓う。