東京23区最西端の蕎麦屋で年越しそばを喰らう
東経139.56821043度、保谷駅から徒歩2分、創業約60年の蕎麦屋。約30m先は西東京市。
もりそばとミニカレー、ラーメンを頂く。
女将曰く「その道路から西東京市よ。最西端?そうなの?わざわざ来たの?!」
東京23区東西南北最果ての蕎麦屋巡り おしまい
磐城壽のゴールデンスランバって何度見ても胡散臭いんだよな。最初はチャリティーの献杯酒だと思って応援したけど「3.11メモリアル酒」とか「犠牲者の魂の安寧」と高尚な言葉を並べてるのに1円も寄付しない。
「グローバルな貧困根絶」とか言ってた中田英寿のホワイトバンドと同じニオイがするんだよ。
堀切菖蒲園駅から徒歩12分、間もなく桜が満開になる堀切四季のみち近くの細い路地に佇む創業50年超のラーメン屋。20年程前に立ち退きで隣地よりアパート1階に移転。高齢のご夫婦で営まれている。ラーメン、半チャーハン、餃子を頂く。手作りの味が嬉しい。堀切1丁目に唯一生き残る貴重なラーメン屋だ。
市川駅北口アイアイロード端に佇む創業54年の焼き鳥屋。再開発で昔ながらの商店が殆ど無くなった市川駅前で最古参の飲食店のようだ。焼鳥、つくね、ハツ、ホルモン焼きを頂く。鮮度抜群で旨い。
「若い人向けの店ばかりになっちゃった」
80歳近い若くて優しい女将さんに街の歴史を色々と教えて頂いた。
船堀駅から徒歩13分、商店も飲食店も何も無い東小松川4丁目の路地に佇むラーメン屋。松江の本店で修行された店主が35年前に創業。奥様と2人で営まれている。
ラーメン、餃子、冷シソバを頂く。噂通り餃子が絶品。
住宅地化が進む過疎地で最後まで生き残るのは出前もこなすラーメン屋だと再確認する。
「親が56年前に2階でお店を始めて30年前ビルの建て替え時に1階に移転したの。昔は1階にも2階にも沢山飲食店があったけど今はうちと2階の喫茶店だけになっちゃった。寂しくなったわね」
寂れた食堂街に唯一生き残る食堂にて全く期待していなかった天ぷらもヒレカツも温泉玉子も記憶に残る絶品であった。
千住大橋駅徒歩3分、足立市場食堂棟に佇む創業50年超の食堂。以前は甘味処のイメージだったが今は甘味は安倍川のみ。麺類をメインに2代目の店主ご夫婦で切り盛りされている。冷やしたぬきを頂く。具沢山で旨い。並びの行列ができる新参者の食堂と違い昔からの常連や場内関係者相手の実直な商売に敬意。
ひばりヶ丘駅から徒歩3分、老朽化したひばりケ丘プラザ1階に佇む創業51年のサッポロラーメン屋。年配の店主が1人で営業。現店主にオーナーチェンジして屋号にNewが付き36年目との事。カレーライスと屋号の味噌ラーメンを頂く。注文を受けてから肉と野菜を炒める香ばしいカレー。味噌ラーメンも美味い。