「幻想郷の東端にある博麗神社の鳥居は東向き、つまり幻想郷の外を向いていて、且つ博麗神社は幻想郷と外界の境にある。だから鳥居側から人が来るのは誤り、階段降りたら即外界の為」
的な認識の人もいようが、多分鳥居降りてすぐ外界では無いんだよな
階段下から変な獣道が里方向に向かってるっぽいし 
   「頼られる嬉しさ」を知った天子は霊夢の異変について率先して動く事までした
原因を自分の足で調べ、小町の助けを借りて華扇宅に押し入り、地獄まで行った
そして最終回のあの霊夢への完璧なサポート
アフターケアまでしていた
茨歌仙終盤、これって天子の成長物語も裏テーマだったと思うのよね 
   というか三月精ヘカ様、元々幻想郷の妖精をどうこうする気は無かったのに、妖精が結晶化し、それによる悪影響が予想される事態になっても犯人が不明だったら「自分が表向き悪人になって事態を収める事で不満を自分に向け不安の発生を抑えつつ幻想郷を救う」って策を臨時で取れるのホントイイ人 
   やっぱコレ、腕の「封印」って単に『本体と腕の間の境界引き直す』だけで腕ちゃんを縛り付けるもんじゃないでしょ……
眠ったフリして大人しくしてんのは、単に暴れた上で倒されて疲れたのと、「負けた」ので鬼として本体の意を汲んでやってるだけでしょ多分 
   そこでの自尊心回復があったから、後に(こちらにも「認められる」方法を教えてくれた恩はある)華扇に比較的素直に優しくしたり、霊夢を地獄まで助けに行ったりするくらい周りを見る余裕が心に生まれたのもあるだろうね 
   魔理沙、霊夢が最近ロクに飯食ってないと知り一部食材がアレなスタミナ料理作った訳だけど、霊夢が材料にツッコミ入れつつ全く問題なく普通に食ってる辺り
割と料理上手いのか
   この辺の反応的にも、この姉妹お互いを理解した上で必要な行動をほぼ示し合わせだけでやった事が判るしね
館が疑心暗鬼でギスギスし部外者も来る中、二人だけが必要な行動をしていた 
   智霊奇伝のこの辺りの描写的に、サトリの読心で読んでいるのは「心そのもの」というより「心が発した思念」なのかね
「残った思念」「肉体に紐付かない思念」も読めるって事は心の中そのものを「見て」いる訳ではないのかね