「穢れ」に似た概念を話した存在は純狐さんと天子で、純狐さんは『死穢の匂い』、天子は『死の匂い』
概ね同じものだろう
死に近しい世界である、地獄の死神からも発生するという事は穢れが死の幻想である事の根拠の一つにもなるかも 
   またその後鈴奈庵では阿求が寺子屋の事件を取り仕切る様子が見られ、慧音以外にも教師らしき人物が多数確認出来る
そして文果真報では名称が「稗田寺子屋」に
最初からこうだったのか、それとも当初は慧音の個人経営だったのが後から稗田家が出資して稗田寺子屋になったのか、その辺も不明 
   萃香の伊吹瓢には酒虫の体液が染み込んでるから無限に酒が湧く
でも作りたての味ではなく少し味が落ちてるらしい
華扇も捕まえてこられる(華扇のが天然ものか養殖かは不明だが) 
   だから、量産品っぽいレプリカを「天狗の秘宝」としていたのではないか?
「摩多羅神に対抗する象徴としての秘宝」、存在がアンチ摩多羅神だから 
   個人的に、幻想郷のものだというマジックアイテムの正体が「封印されている間に気づかれないよう小人族の元から盗まれ売られた打ち出の小槌」説を代入したら説明になる部分が多いのでその説を採用している
三月精一部のお陰で昔から打ち出の小槌の設定があった可能性は高まってるしね 
   何故小人族を天狗が匿う?という動機は不明だが、天狗と小人族といえば
「三妖精への謝罪の品として『天狗の秘宝』が与えられるがそれは打ち出の小槌(レプリカ)とそっくりだった」
「弾幕アマノジャクの打ち出の小槌(レプリカ)には紅葉マーク(天狗のシンボル?)がある」
という話がある 
   紫も、小鈴ちゃんをそこまで気にかけてる事自体は想定外だったけど霊夢の内的なそういう慈悲や優しさは知ってたからこう言ったんだろうしね
   明らかに雷神モチーフな事、実際に雷を扱っている事、ネタに天神様信仰が関わるものがある(三鼓「午前零時のスリーストライク」、八鼓「雷神の怒り」辺り)事等から天神様……菅原道真公にまつわる道具だった事が推定されるので、茨歌仙のこの話との繋がりも可能性あるしね 
   で、幽々子の動きも不穏
酒かなんかを盗むだけなら完全隠密行動でいいのに、玉兎兵達がしてた謀反の噂の事を彼女らの前に姿現してまで聞きたがった
そして馴染んで話をちゃんと聞いていた 
   で、そこを考えると天狗マークの小槌レプリカが何故作られたかも想像出来るんだよな
小槌は小人族の元にずっとあった……という事になってる
それがいつの間にか無くなっていて、それが天狗に誑かされた人間が持ってたら問題だ
だから、「小槌はずっと小人族の元にあった」というアリバイが必要 
   「間違いではない」
『合っている』ではなく半端に含みのある言い方なのは、「込められた2つの魂の内、『博麗の巫女』は妖怪を退治する存在」の意味では合ってるけど「もう1つは『天邪鬼』だから完全に合ってる訳ではない」という話?