更に想いが送られると夢の世界の後戸を通して現に新たに体が具現化される
そうして、現からしたら「全く何もなかったところに妖怪/神が生まれる」という現象が起こる
妖怪/神への変異やそれらの誕生はそんな風にして起こるんじゃないかな
と、考えると隠岐奈様のこれらのセリフが俄然説得力を増す
また鈴奈庵では水龍の魔力の結晶である氷の鱗というアイテムを収拾している
理由は「これがないと夏の間氷の魔力が尽きるからな」
自身の属性を把握しそれを活かすアイテムの収拾及びそれを用いた魔法の研究はしっかりしているらしい
茨歌仙でのここや、あと智霊奇伝でもこういうのチラホラあったけど、第三の目(外部器官)は、本来全方位範囲内無差別自動読心である第三の目(能力)を、対象を「凝視」する事でその視野内の存在に「絞る」為の器官かな、と
博麗神社に梅の木が植わっていて過去に天神様信仰もあった可能性がある形跡が存在している事と、名前(堀川通りの雷鼓)といい能力(雷発生)といいスペカ(雷神の怒りだの午前零時のスリーストライクだの)といい雷神≒菅原道真公≒天神様要素を隠さない雷鼓、関係してる気はする
その茨歌仙の兎ペット化ブーム回で言われてた「永遠亭の妖怪兎の多くはその時捨てられた兎達」ってのは、史実として実際に明治初期に東京であったウサギバブル事件(兎飼うのが流行って兎税や布令まで出た)の事と思われるので、つまりその時てゐさんは兎助けに東京行ってる
摩多羅隠岐奈様には後戸の力を利用して、神霊を具現化して妖怪化したりと「新しい妖怪を生み出す」力がある
付喪神は道具に宿る神の変性したものなので、十分強制的な妖怪化は可能であろう
加えて、こころは隠岐奈様と同一視される秦河勝の持ち物である
茨歌仙の初期から「人間と旧地獄の繋がりを封じたい」事は常々言っててそれに繋がる行動もちょくちょく取ってて、そして鬼の腕を手に入れた霊夢が無間地獄?らしき場所に魂幽閉されたって事は、「腕の封印が地獄の何らかの力?を利用してて、それを守る為に地獄との繋がりを封じたかった」可能性が……
実際に神社運営の多大な助けになってるしねあうんちゃん
どこまでが隠岐奈様の思惑なのか、華扇ちゃんはどこまで把握して乗っかってるのか……
憑依華までだったら茨歌仙のこのイケメン天人様ムーブは出来まい
まぁコレも「感謝されて認められる為」っぽいけど、そういう思考が出来るように「変化」はしてると思う
更に、妖々夢本編の妖夢は瞳が赤い
他の大体の作品では青or灰~黄色?(妖EDもこれ)の事が多いのに
他に赤眼になったのは永夜抄で満月の「狂気」に冒された時
狂気といえばクラピの松明だがこれはラルバによると「生命力が暴走した炎」
で、松明の狂気受けた妖夢はまた瞳の色が変わってる
幻想郷の博麗大結界成立経緯を考えると鬼が消えて天狗が種族として幻想郷最大手になった頃の可能性あるし、賢者に天狗の大物(天魔とか大物大天狗とか)が居る可能性は割とありそう
賢者って別に連携してる訳じゃないみたいだし、そもそも協力する事こそあっても味方同士ですらないみたいだし……