これこそ、漫画『光る風』(1970年少年マガジン連載)で示された”予見”の、現実化。 https://t.co/PDuojXTg2D
矢口高雄先生の漫画、”勢い線描写”のダイナミックさにとにかく目を奪われました。そこで物理的に動いた範囲、ではなくその前後、周りの空気がすべて震えている、そんな広がり。
そして横長コマの空間の隙間に描かれる”白い楕円”。空気、あるいは人物の”気”。マンガのコマ進行にもエネルギーを与える。
田川滋 実録スポーツマンガ集 https://t.co/KsWXZJVfUa #マンガノ
コンビニコミック用に描いた読み切り作品から「実録スポーツもの」ジャンルのものを何本か登録していきます。
一本目「大塚晶則(現・晶文) ~メジャーリーガーへの道」(22p)。2004年作で、諸事情により掲載誌スキャン画質。
「日本沈没」(小説は1973年発表)のさいとうたかを漫画版を読むと”難民となる日本人の権利”についての考察があるが、「世界人権宣言」(1948年)は出て来るものの、単に宣言でなく法的拘束力を持たせた「国際人権規約」(1966年採択、1976年発効)はまだ考察に入ってこない。
水島連載は人気の当然で4色カラーが頻繁にあったけど、カラーの綺麗さは印象強くて。
ホルベイン透明水彩を混ぜないでそのまま塗っている様な感じだけど、発色が鮮やかで、同系色でサッとまとめてしまうのも上手く、何より水彩のボカしが変幻自在で、線画の効果とはまた違う心理表現になっている。
本当に二色印刷用に塗ったみたいにしか見えないですね…
トーンの経年変色、3月の展示会で見た坂口尚作品の画稿ではトーンが貼られたままでこう言う色になっていました。
(70年代の作品なので約半世紀経過) https://t.co/CIaf0Meooh
朝鮮戦争特需についての記述、このへんですね。
集英社版 学習漫画日本の歴史(1968)18巻「平和国家日本」(昭和20年8月15日~昭和40年ごろまで)より https://t.co/JCVkreLrfD
新たな戦いに「反戦デモ」を例示 陸自、不適切と指摘受け修正 | 2022/3/30 - 共同通信 https://t.co/fQFZ4bpw0E
(*画像は星野之宣「ヤマタイカ」)
田川滋 実録事件漫画集 https://t.co/naIAFhFxic #マンガノ
2本目「時津風部屋 力士暴行死事件」(2007年制作 33ページ)を登録。
これは人が亡くなっている事件なので描き方に悩みましたが、事件10年後にも相撲協会の体質が変わっていないと指摘され、記憶され続けるべき事件だと思います。