”もしも五十年 百年の後にも真実は隠され続け 誰もそれを知り得ない いや 知ろうともしないなどということがあるとしたら 日本人と言う人間の集団は どういう魔物に魅入られているのか…!?”
2・26事件の劇画化
1972年
かわぐちかいじ「血染めの紋章」
(週刊漫画TIMES連載 350ページ)
同年
山上たつひこ「神代の国にて」
(ヤングコミック掲載 前後編 50ページ)
80年代のNHKスペシャル「驚異の小宇宙 人体」を見たインパクトは大きくて、リアルタイムでこんな漫画(ヤングキング誌持ち込み歓迎ページ用)を描いていた… https://t.co/wgLZJJve3d
この頃の石井いさみの画風・キャラも、いわば当時の少年マンガに広くあった”流派”みたいなもので、「ヤマト」が最終的に岡迫亘弘氏や芦田豊雄氏のラインでまとめたアニメ用キャラと、似てはいる。
りぼんカラーシリーズ「聖ハレンチ女学院」
作:赤塚不二夫 芳谷圭児 古谷三敏
博士とかお笑いでなく、「お嬢様」「美少女」の属性の上でのメガネ女子が少年漫画に出た嚆矢は、「ど根性ガエル」の北大路麗子嬢では。1975年頃、原作のかなり後半での登場で、アニメには出てこない。
この眼鏡っ娘マンガがすごい!第129回:吉沢やすみ「ど根性ガエル」 https://t.co/3zlDviXrEW