のび太「そのにぼしみたいのが?」
ドラえもん「水をかけるとふくらむんだ」
2人のそのやりとりが、思わず本当に煮干しに水をかけたくなるくらいツボです。幽霊が煮干しに喩えられてしまうというミスマッチな事態と、水をかけたら簡単に膨らむというお手軽な即席感に心をくすぐられます。
「未来の想い出」で描かれた納戸理人とその妻の冷ややかな夫婦関係を見ていると、異色短編「間引き」の主人公と妻の関係が思い出されてきます。妻の髪型や雰囲気が似ている感じもあってイメージが重なるのです。「間引き」の冷ややかな夫婦関係は、あまりに冷ややかが過ぎる結末を迎えてしまいますが…
F作品には食欲をそそる飲食表現がいっぱいありますが、塩コーヒーは原画で読んでも飲みたくならず…😆
#定年退食
藤子F作品の精練された言葉の魅力を原画鑑賞という方法で味わえるのも乙な体験!自分の常識・足場を揺さぶられたり、別の角度の視点を与えられたり、不思議な事象を的確な言葉で納得させられたり…。F先生のモノの見方と知識と言語センスとが短い言葉の中に軽やかに濃縮されたこの感じがたまりません!
>RP
藤子・F・不二雄先生と藤子不二雄Ⓐ先生の合作『仙べえ』に登場する“久佐米仙人”のネーミングは“久米仙人”のモジリなんでしょうね😊
仙べえの仙術は女性に近づくと破れてしまうわけですが、それも“若い女性のふくらはぎを見て神通力を失った久米仙人”がイメージ元になっているのかもしれません。
今朝のローカルなTV番組の街頭インタビューで「鼻でスパゲッティが食べられるんですよ」と言う人が!
その人は、すき焼きのとき鼻で糸こんにゃくを食べて病院行きになったそうです😂