#謎丸 虞美人回すごく笑えるけど、この藤丸はサバキャンで先輩が何度も自爆しても精神ダメージ受けなさそうな図太さがあるな。毎日ラメントさせてる。
予定外の変更が多すぎて「今更 先のこと考えてやるようなドラマじゃねえってか」と監督が言い出す北斗の拳の現場、無茶苦茶。しかしパワーに溢れている。不本意に降板することになったユリア役の女優が、「爪痕を残したい」という動機で危険なダイブに挑むシーンがお気に入りです。
「歌とダンスがあれば大喜び」のキャラになった原作ヴリトラ様(好きだけど)からは得られない、なんか身体に悪そうな成分がある。ところで口元のピアスが射出武器になってるのは何なの?
本編で明確に描写されない限り、「種火の形状」「食べ方」はこれが唯一のオフィシャル情報ということになってしまうのでは(他にもあるの?)分厚いカードを重ねて丸齧りか。
エリス来日事件を題材とする「秋の舞姫」、おすすめです。おすすめですが「講道館の柔道家たちとともに女郎の足抜けを手助けし、最終的に清水の次郎長と対面する」というエリスの大冒険は言うまでもなくフィクションであります。「ひとさし舞ってごらんにいれよう」
忍者と極道を読むまで幡随院長兵衛を知らず、「秋の舞姫」で言及されたのも気づかなかった私です。あとヤクザと柔道家の大喧嘩を黙々とスケッチするフランス人画家ジョルジュ・ビゴー、セリフは多くないのに芸術家キャラとしての格が高いヤツ。
石ノ森先生の歳上ヒロインに実姉の影響を見る話はよく聞きますが、「主人公が姉や母を思わせるくノ一に誘惑され、涙ながらに切り捨てていく」エピソードを執拗に繰り返した「変身忍者嵐」はどういう心境で描いておられたのか。忍者劇画は陰惨で当然かも知れないが……みんなも読もう。傷ついていこう。
石ノ森章太郎「宮本武蔵」、オシャレな絵作りは期待通りだが「宍戸梅軒を倒したあと、残された妻が目の前で自死する」という後味悪いシーンに相当のページ数が裂かれており「変身忍者嵐の作者だけはある……」と思いました。
これは変身忍者嵐の山月記パロ回。なお鄭芝龍は実在の人物。和藤内は鄭芝龍の息子をモデルにした「国性爺合戦」の主人公です。時代伝奇なんですよ、この作品。
デビル教団登場以降のモテモテ王国、「第三世界の長井」を髣髴する絵面がある。「本当に悪の魔の手が……」の不気味なフォントはなんなのか。マンションから遠く離れたどこかで発射準備を始めるミサイル、火山噴火星人がメキシコの火山を噴火させるシチュエーションに近い。
マシュマロ使いのシュマロちゃん(9歳)が気になります。敵キャラです。全コマかわいいけど必然性のない行動しかしてねえ、なんなのこいつ。しかも攻撃手段が「毒マシュマロ」ってお前もインターネットの産物かー!(?)
ファーザーが「電光石火備えガイ」という漫画を描く回、ポイントを消費して読んでみた。トーマスからの様々なアドバイスを取り入れて執筆しており、第三世界の長井における「Eアンカーを多数打ち込まれて歪んだ世界」のルーツと言える……かもしれない。