TSFクラスタ向けの情報です。きりりん『いもーと✳︎もーど』の巻頭に収録されている「水仙の華の沼の淵」全3話。いぢわるだけどシスコンな兄と、気弱な妹の精神が入れ替わったまま結ばれるお話。15年前のエロ漫画なので今更も今更ですが、オススメ。「CCさくらの推しCPは木之本桜兄妹」という層向け！

鳴木兄妹（ナルキッソスの捩り）の兄、性格も性癖もだいぶおもしれーやつなんですよ。「妹の身体で、告白してきた相手を散々言葉責めした後に振る」というプレイを全力で楽しんでいる。そして男性時代から乳首が性感帯。兄妹が同時にチクニーしたことで入れ替わりが発生したみたいなんですよね……。

私の個人的なノスタルジーで印象が上方修正されてる面はあります（アニメ版キャストを配した吹き替え版を見たので）。「宇宙をひとつに」というスローガンが「TFと地球人の共闘」という意味で使われたのも、少年のエクセルスーツ（人間をTF同等にする強化服）がまがみばん漫画っぽいのも嬉しかったな…

今更反応するのもアレですが、「バーナード嬢曰く。」が百合色を強めても遠藤・長谷川のラインが消えたわけではない、そこはぜひぜひ周知していただきたく。ただ、「女の子3人で話す回」が増えて遠藤くんの出番が減った感はあります。

「矢印の鬼」と戦う炭治郎、かなり「鬼滅の刃エアホッケー」に近い挙動をしていた。https://t.co/SunXyqoUn1

「原作第一話のリンは意外なくらい美少女」という話は聞いていたんだけど、このページは豊かな表情を見せてくれて特に良いわね…これが大女優（自称）氷室さやかチャンの実力！

主人公のほかに「かつてヤリチン男だった少女」がいる（添付画像）。彼or彼女だけがTS前の自意識を強く引き継ぎ、男女双方から向けられる性欲に恐怖を覚えている。「罰として」そうなったから。主人公のキャラ薄いというか「自我の崩壊」があっさりしてるように感じてしまった。

「燃える！お兄さん」のロッキー羽田。星条旗の模様を描いたプロテクターを纏い、「○○じゃなーい？」というキャラ語尾を使う愉快な子だ。その元ネタが賞金稼ぎアインですが、「やるじゃない」と言ったのは一度だけ。印象的なセリフを延々と擦るパロディ、良くも悪くもオタクのセンスよ。

「北斗の拳」原作の履修、「ライブ感が面白さに繋がらない」部分も見えてきてしまう。原口監督の迷いが見えるぜ……北斗の拳ドラマ撮影伝、頑張ってほしい。リュウガや五車星をどう処理してくれるのか

完全に誤解していたが、私塾を開く女性は「レイア」という名でした。かつて愛した男・シャチを殺せとケンシロウに願う女。回想シーンの少女漫画な作画も驚きますね、北斗の拳にウェーブヘアのデカリボン少女が出てくることあるんだ……というか幼少期シャチも美少女顔なので百合かと思ったわね一瞬。

お仕事がままならないので奇声を発したいが、発してどうなるものでもない。まだ俺に頭を使わせようって魂胆だな！

なにが言いたいのかというと。撮影伝が原典二部を扱う場合、「死環白」をどう処理するのかということです。エロコンテンツみたいな異常設定をクライマックスに持ってくるの止めてくれよ！カイオウもリンに拒絶されてヤケを起こしすぎだろ。仮にも第二部のラスボスなんだぞカイオウ。