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柳沢きみお「DINO」を読み始めた。デパート社長だった父が部下の造反に遭い、落ちぶれた人生を送る主人公・杉野ディーノ。デパートに就職した彼は、高級車「ディーノ」とともに会社役員への復讐をはじめる…という話なんですけど、主人公がシャアだと思うと分かりやすくなるな。ガルマとララァがいる。
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柳沢みきおのディーノ、父の復讐が目標で母性に焦がれているとシャアみたいな境遇。でもシャアとは違って歳上趣味が進行してゆく。「自分は女を搾取、利用する側」という意識が強いミソジニストなんだけど、人格の未熟さから歳上に可愛がられてしまうんですね。自分のマザコン性を疎みつつ、拒めない。
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実はレズビアンだった会長秘書。ディーノは彼女の恋人である女子高生を尾行し、更に刑事がディーノを尾行する。女子高生もディーノも気づかない。柳沢先生、この辺のシーンはもう意図的にバカバカしい絵面として描いてると思う。三人が一コマに収まってるのはシュールだよ。
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https://t.co/IxJMtWs2p4
実在企業の名を挙げて「デパート冬の時代」到来に言及、自身の予測が誤っていたことを認める樽屋英雄。ちょっと驚いたな、連鎖が長期化するとこう言うこともあるのか。現実の経済状況を無視できない、サラリーマン漫画ならではの現象?
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何故本作はフェラーリの車にこだわるのか?スーパーカーはドライバーと一体化する車。希死念慮の象徴。ロボットアニメ感がある(?)。でもかなり心揺さぶられるものがあるよ、このシーン。ここまで読んできた甲斐がある。
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ディーノの過去回想や悪夢のシーンは頻繁にあるが、母に捨てられたり養子先で虐められたりする場面が大半で、父親が立派な姿を見せてくれるのはこの一コマが全てなんですよ。生前の父を知る人々も彼を褒めてはくれない。この主人公は父の虚像に捉われて虚しい復讐をやっていた、そう結論するしかない。
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他にも言いたいことは多少あるが、まあ良いや、また思いついたら書こう。面白かった!とりあえず空手に陸上競技を取り入れた全く新しい戦法・「熊塚流」の画像を貼っておくよ。インターネット受けが良さそうだから。
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