「産女の来る夜」。「因習村」を期待して読み始めた私にはピッタリのエピソードでした、いや喜んでみせるのも趣味が悪いが……旧家に伝わる、性加害を含む儀式。村民の視点でもこの風習は厭わしく、伝説は悍ましいものだとよく伝わってくる。雪囲いの中に巨大な顔が出現する無音のシーン、素晴らしい。

「修験者出身の宗教家」と「ライブハウスで歌う教祖」が出てくる魔障ヶ岳、KEY THE METAL IDOLの視聴者にもオススメです。「山中で迷っていたら、神秘的な女性に救われた」という場面、本作以前にもたびたび出てくるのですが……蛇目王子と猯尾谷の巫女の出会いもこのパターンでしたね？

10年以上前のツイートに遅レスをかましますが、これが並列宇宙のダイゴウジ・ガイことキャプテン・ガヴァメントのドクロマークのロボット。遊撃宇宙戦艦ナデシコ、松本零士パロ（ついでに沈黙の艦隊ネタ）でスペースオペラやりたいという意思が明確で好感持てますね。　#kindleunlimited で読めます。 https://t.co/CIsuLsxFUd

真顔で物騒な会話をしておりツボに入ってしまった。首都攻撃は濡れ衣なんだが、国家保安局長は2世と協力関係にありつつ全面的には信用していないのが味。アウトローなヒーローだから大っぴらには付き合えないんだな。忍極の総理と長みたいな。

画像は同人版「女甲冑騎士さんとぼくcurtain call 完全版」。「騎士と同棲する者は志が高まり、旅に出てしまう」らしいが……「冒険心が高まって死ぬ」……ってコト？

メンタルが限界になってしまったドゥーエ大尉すき。急進的右翼団体（原文ママ）のハイザックがグルグル目に見えてしまうのもすき。基本的には落ち着いた作風の漫画です。基本的には。

アナハイムのテストパイロットが田舎（ジャブロー）で遭った片目隠れ褐色青年、ネーミングで笑ってしまうがこれは2016年の作品なので。完全に事故です（ガンダムUC 星月の欠片）

「神」は銀座を海に変える奇跡を行う。闇教団クロウ神父の能力は、海を出現させる「死海」。両者にはなにか関係があるのかと思ったんだけど、ないらしい。異能バトルとして一番イケてるのはマンチス神父だったと思います。でも絵的なインパクトでは「C殺し」と「個人要塞」が凄すぎた（オモシロ寄り）

10年以上前のエロマンガが妙なツボに入ってゲラゲラ笑っている。でも単行本全体はガッツリした鬼畜路線です（朝比奈まこと「アイドル恥辱教室」）

番長惑星全5巻を読了。血気盛んな番長が弱肉強食の世界で小気味良い活躍を見せるが、やがて殺伐とした戦いに倦み、さらに超能力を得てイナズマンや幻魔大戦の路線に近づいてゆく。オシャレなコマ割りは期待通り。「髑髏の顔をした蜘蛛」はストロンガーのサタン虫を思わせる（1975年作品なので同時期）

こういう哪吒が！見たかったの私は！なお最終決戦パート自体が完全に別物だから「哪吒と邪神アビーの対峙」はなかったです。最後まで友達としてお別れできて良かった……

「KEY THE METAL IDOL」のサントラをiPadに入れておいたのが漫画のBGMとして役立つとはね……！この絵面とオルゴールの音色がKEYっぽいのはわかっていただけるはず（確信）