大脇千尋脚本、才谷ウメタロウ『機動戦士ガンダム ピューリッツァー -アムロ・レイは極光の彼方へ-』を2巻まで読みました。伝記を書くためにアムロの足跡を追うキッカ、「カイリポ」「カイメモ」路線を継いだジャーナリストものというところ。フラウの暮らす小林家、あまりにも昭和日本の風景だ。

機動戦士ガンダムF90FF、6巻まで読みましたが「ボッシュ大尉はアムロへの巨大感情からオールズモビルに走りガンダムを求めたんだよ！」という言説に関してはまだなんとも言えないですね…中原版の「アクシズ押し返しの自慢話」「アムロの武勇伝」を語る老兵、という描写を膨らませたものだろうし。

正直にいうと候補生オーディションにおける白石瑛流の記憶は朧げなんだが、平賀源内モチーフだからと「エレぇ　キテるだろ？」という強引な口癖を持たせるのは驚く。今更ながら記憶に残るキャラになってしまいそう。

個人的なベストバウトは、シグルイめいた独特の構えで始まり「斬りながら投げる」という壮絶な技で終わったガマウルフ戦です。胸から頭に向けて斬るため刀を逆さにしている。異常なのに理屈が通っている！

生徒が自治を行う巨大学園で「教師」は希少な存在！というケースもあったりしますね。画像は「ブルーアーカイブ 便利屋68業務日誌」と「保健委員知美」です。 https://t.co/NZNnt7nCMO

長井は半袖だし、もみあげも長くないが襟足、服の襟、筋肉質を強調するシャツとジーンズ（？）など雰囲気は近いんだよな竜崎一也。どう思う、わいの長井よ。

岡崎つぐお「ジャスティ　ESPERS LEGEND」、Kindleunlimitedで読んでいます。vol3「アスタリスの涙　part1」、「怒りの力で急成長→そのまま爆発」が一連のシーンだったのですね。ゴロツキから犯されそうになって爆発、父の仇ジャスティとの戦闘で更に爆発。確かにこれは「イヤボーン現象」の実例…… https://t.co/2WpMHK4qBU

「思想が強い」とか言うからには、このレベルの「強さ」が欲しい（出典:マーダーライセンス牙）

「天孫降臨」。「新興宗教の神輿に担がれた黒髪和風超能力少女」の登場に大興奮であります。皆さんも任意の作品で見たことがあるはずです、こういう類型を！「録画映像が現在の視聴者に話しかけてくる」という超能力描写も良いですね……最近は進撃の巨人とフリーレンでこれに近いものを見たような。

「その名は101」、これってカムイ外伝や座頭市物語みたいな「ゲストヒロインが絶対に不幸になる風来坊もの」じゃないですか！少年誌のヒーロー漫画続編でなにやってんだよ！ところでこの美女は香港出身NY在住の「王　銀鈴」、言わずとしれたGロボのヒロインです。不幸な目に遭います。

柳沢みきおのディーノ、父の復讐が目標で母性に焦がれているとシャアみたいな境遇。でもシャアとは違って歳上趣味が進行してゆく。「自分は女を搾取、利用する側」という意識が強いミソジニストなんだけど、人格の未熟さから歳上に可愛がられてしまうんですね。自分のマザコン性を疎みつつ、拒めない。

ご紹介いただいた「ブラックチャンネル」第6話を読みました。「きさらぎ駅」という怪談自体には改変を加えず、「異世界だと言われています（※投稿者の書き込みがそうなっているのではなく、ネット住民がきさらぎ駅を異世界と解釈した）」という理性的な脚色でしたね。RTA的な姿勢は映画版に通じるか？