『語感力事典』 #山口謠司 (著) 笠間書院https://t.co/q1zHlm18O0
語感の大切さを説く本。ぬめって、ぬるぬる。意識の違うところに来たり、行ったりするような語感の「ぬ」。「ぬっと」は向こう側の世界から音もなく現れる感じ。「ぬらりくらり」は捉えどころがなく、あちらこちらに行く感じです。
『語感力事典』 山口謠司(著) 笠間書院 https://t.co/q1zHlm18O0
語感の大切さを説く本です。暗く、臭く、苦しい。くぐもって丸くなった語感の「く」。
「くすくす」は、性格が陰険な感じの笑い方です。「くよくよ」も、ゆらゆらした苦しく曲がりくねったような感じです。
『語感力事典』 山口謠司(著) 笠間書院 https://t.co/q1zHlm18O0
語感の大切さを説く本です。ちいさく、ちぢみ、ちぎれてしまう「小さい」を意味する語感の「ち」。「ちかちか」は、光が目を刺激する意味ですが、小さな痛みにも感じませんか?「ちんちくりん」も、小さい語感を感じます。
『語感力事典』 山口謠司(著) 笠間書院 https://t.co/q1zHlm18O0
語感の大切さを説く本です。おかあさん、おとうさん!呼びかけの語感がある「お」。
「おい!」であれば、明らかに呼びかけています。「おずおず」は得体の知れないものに心動かされ、呼びかけようとしている感じがします。
『ゆれる時代の生命倫理』著者の小林亜津子先生が、『週刊新潮』10月16日号の「掲示板」コーナーにご登場されました!