『語感力事典』 #山口謠司 (著) 笠間書院https://t.co/q1zHlm18O0
語感の大切さを説く本。
「外見上の状態の変化」を表す語感の「め」。
「めらめら」はただ燃えているだけでなく揺れ光る感じですし、「めきめき」は目に見えるほど急速に変わる感じです。
『語感力事典』 #山口謠司 (著) 笠間書院https://t.co/q1zHlm18O0
語感の大切さを説く本。今あるものが別の何かに変化する、「状態の変化」を表す語感の「と」。「とろとろ」は固形物が液状になって流れる感じですし、「とんとん」は状況が進む感じです。
『最後の一文』 #半沢幹一(著)-笠間書院https://t.co/smFqdU08Ka
名作の終わり方の謎を解く一冊です。昨日の最後の一文は森見登美彦の『走れメロス』です。太宰治の『走れメロス』をパロディにした作品。ちなみに最初の一文は「芽野史郎は激怒した。」です。 https://t.co/i4LAv6Yulg
演芸専門の情報誌「東京かわら版」3月号(2月28日発売)の書評コーナーで、『#噺家の女房が語る落語案内帖』(櫻庭由紀子著)をご紹介いただきました。ありがとうございます! この春の寄席や独演会の開催情報も満載で、落語好きな方はとくに注目です! #笠間書院 #落語
『最後の一文』 #半沢幹一 (著) - 笠間書院https://t.co/smFqdU08Ka
名作の終わり方の謎を解く一冊です。こちらの文章は、どの作品の最後の一文でしょうか?
「虎は、すでに白く光を失った月を仰いで、二声三声咆哮したかと思うと、また、元の叢に踊り入って、再びその姿を見なかった。」
『最後の一文』 半沢幹一(著) - 笠間書院https://t.co/smFqdU08Ka
名作の終わり方の謎を解く一冊です。「彼は、細君の大きな腹の中に七人目の子供を見た。」
こちらの最後の一文、何の作品かわかるでしょうか?
とあるプロレタリア作家の作品です。
語感力事典 山口謠司(著/文) - 笠間書院 | 版元ドットコム https://t.co/lFsSH6ZUmt…
語彙より語感!を売りにしている本書。さて、「い」のもたらす語感ですが、一直線に進んでいくイメージをもたらします。「イカ」であれば海の中をスーッと矢のように泳ぐ、一直線に進むんでいく感じが見られます。
「#14歳からの読解力教室」
昨年3月発売以来、大好評頂き、重版3刷決定しました!今回の重版で1万部となります。
新入学・新学期・新年度に向けておすすめします。
書店様、ぜひ在庫チェックをお願いいたします(仕掛け販売のご要望も頂いています)。
#笠間書院 #読解力 #犬塚美輪 https://t.co/73wvGCNV0g
『語感力事典』 山口謠司(著) 笠間書院 https://t.co/q1zHlm18O0
語感の大切さを説く本です。「下品」で「強い」語感の「がぎぐげご」。ブルドーザーやクレーンの音などは、が行のうるさい音に聞こえます。平安時代前期の人たちは、濁音は穢れの音として避けていた傾向にありました。
『語感力事典』 山口謠司(著) 笠間書院 https://t.co/q1zHlm18O0
語感の大切さを説く本です。みしりときしむ、みりりと氷がひび割れる。「密」で「繊細」な語感の「み」。「みっちり」は密と書いても当てはまる感じです。「美」の草書体である「み」は、「美」の繊細さを引き継いでいるようです。
『最後の一文』 #半沢幹一 (著) - 笠間書院https://t.co/smFqdU08Ka
名作の終わり方の謎を解く一冊です。先日紹介した最後の一文は、葉山嘉樹の「セメント樽の中の手紙」。労働者階級の立場に立って書かれたこの小説。主人公の家は子沢山で、最後はまたその度合いが増す様子を表していたのでした。 https://t.co/96PYUyEuVG
『語感力事典』 山口謠司(著) 笠間書院 https://t.co/q1zHlm18O0
語感の大切さを説く本です。「なよなよ」とクラゲが「ながれ」ていくように、柔らかく、ゆったりした語感の「な」。「なみなみ」は溢れるだけでなく液体のゆったり感があります。「なよなよ」も弱いだけでなく柔らかい感じがします。