『語感力事典』 山口謠司(著) 笠間書院 https://t.co/q1zHlm18O0
語感の大切さを説く本です。赤ちゃんは「えーん」と泣く。子どもっぽさを演出する語感の「え」。よちよち歩きは「えちえち」から派生しています。「えんやら」もえちえちと歩くように進んで行く感じです。
『#古典の裏』#松村瞳 #文Labo(著)#笠間書院
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かの『竹取物語』では、「三寸」だったかぐや姫は「三か月」で大人になり成人式で「三室戸斎部の秋田」にかぐや姫と名づけてもらうなど、「三」が続きます。三という数字が、神聖なものとされていたからです。
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語感の大切さを説く本です。ゆとりがある、ゆったりとしている語感がある「ゆ」。「ゆらゆら」はゆったりと豊かに揺れ動く感じがします。「ゆっさゆっさ」も、重いものがゆったりと、豊かに揺れ動いている感じです。
『語感力事典』 #山口謠司 (著) 笠間書院https://t.co/q1zHlm18O0
語感の大切さを説く本。
「豊かさ」を表す語感と「打ち消し」を表す語感を持つ「ふ」。
「ふっくら」は豊かに膨らむ感じですが、「ふにゃ」は力が抜け消えるような感じです。
『語感力事典』 山口謠司(著) 笠間書院 https://t.co/q1zHlm18O0
語感の大切さを説く本です。「ぼこぼこ」「ぶくぶく」内側に籠った力が発せられる語感の「ばびぶベぼ」。「ぶつぶつ」は、心の中に気持ちを膨らませている感じ。「びんびん」は、唸るような音が力を発し、空気が震える感じです。
12月7日発売の『#MORGEN』書評コーナーにて、弊社刊行の『#言いにくいことはっきり言うにゃん』の書評が掲載されました。
高校生の方に、「現在の日本人に必要なのは、忖度なく本当に欲しい言葉を訴えてくれる」本書だとおっしゃっていただきました。本当にありがとうございました。 #Jam
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語感の大切さを説く本です。「毛」「外側」などという語感がある「け」。「毛」については「けばけば」で、繊維が毛羽立ち外側に立つような感じです。「外側」は「けらけら」で、外に向かって笑い飛ばす感じです。
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語感の大切さを説く本書のコラムをご紹介。
昔はガツン!とやるなど濁音で始まる言葉がCMで使われました。最近は「しなやかに」仕事をするなど濁音を避けるようになり、女性社会進出の反映ではないかと本書で説明しています。
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語彙より語感!を売りにしている本書。本日ご紹介するのは「か」のもたらす語感について。本書では硬い、強いイメージをもたらすとしています。「ふふふ」と笑うのに対し「かかか」と笑われるとどのような印象を持つでしょうか
『語感力事典』 山口謠司(著) 笠間書院 https://t.co/q1zHlm18O0
語感の大切さを説く本書ですが、コラムも掲載しています。
海外の方曰く、日本語にはオノマトペが多いとか。海外ではオノマトペは幼児語で、日本語の「ペコペコ」「ドキッとした」という表現の仕方が、可愛く見えるそうです。
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語感の大切さを説く本です。表面的に他と比べて目立った違いを表す語感がある「ひ」。
「ひかり」であればピカッと目立つ感じがしますし、「ひんやり」もピーンと張り詰めた冷たさを感じます。
『語感力事典』 山口謠司(著) 笠間書院 https://t.co/q1zHlmiKcA
語感の大切さを説く本です。増やしていっぱいにする、先端の部分、という語感を表す「は」。
「はきはき」は、パンパンに気力が満ち足りた感じがしますし、「はたはた」は羽の先端の部分がゆらゆらしている感じがします。