昨日に引き続き 進路予想も各国モデルも #台風10号 が上空の気圧の谷(偏西風南側蛇行域)に先行され(取り残され)紀伊半島周辺で停滞する「可能性」を示唆。
その後の進路をイメージする資料として 反時計回りに台風に吹き込んだ風が時計回りに吹き出す上空約12000m(200hPa)の風の流れの予想図。 https://t.co/asvIREq8AP
台風の中心がどこに上陸するのか?気になる人は多いけど・・・
本気で台風対策をする人は「この港は西風に弱い」「船固めは港の北側?それとも南側?」「この盆地は南風が強まるとハウスが飛ぶ」など、脳内シミュレーションのために中心位置を気にしている。
それに応える解説はあまり見かけない。
お気に入りのWindyをチャカチャカ動かしていると、週末にかけて雨雲の帯が日本付近に・・・
「まるで梅雨入りのよう」と、気になっている方も多いはず。
というわけで、今日11時発表の週間予報作成用の資料(地上天気図6コマ)に、前線の位置や強さに関係する要素をザックリと描き込んでみました。
#台風10号 の進路に影響を与える要素についてアレコレ考えた際に作った図の残骸。
200hPa(上空約12000ⅿ)の風(流線)の予想。
地上では反時計回りに風が吹き込む台風だけど、上空では時計回りに風が吹き出していたり。
南東海上には、先日台風を西進させた寒冷渦と同様のUCL(上層寒冷低気圧)。
目先クリスマス寒波の始まりはメディアがタップリ伝えているはずなので・・・
明後日(24日)から6日間の空模様のイメージを、週間予報作成用の高層天気図に落書きしてみた。
里雪、山雪 広角打法的な降り方をするけど基本は西風優勢 里雪傾向?
寒気の通り道にあたり小康状態、ひと休みが短すぎ。
「台風の予想進路は不確実性大」「コマメに最新の情報を」なんて言われても、お盆の予定は天気を決め打ちして考える必要があって・・・だからWindyが人気なわけで・・・
そこで今日11時発表の週間予報作成用の天気図に台風進路を決める偏西風や高気圧を落書き。
予報等を腑に落とす参考資料にどうぞ。
明後日23日(木:海の日)から6日間の高層天気図(梅雨前線を下支えする上空の太平洋高気圧等)をチェック!
週末 上空の太平洋高気圧が弱まり梅雨前線が本州上に停滞。さらに上空の深い気圧の谷が西日本を通過し大雨の恐れ。27日 以降上空の太平洋高気圧が東北まで張り出し梅雨前線北上。梅雨明けは?
明後日から6日間の空模様・大雪をもたらす上空寒気を運ぶ偏西風と下層寒気、南岸低気圧に対応する偏西風強風帯などをザックリとまとめてみた。
月末にかけて強力な寒冷渦がオホーツク海に停滞。
「計算値通りになるなら」これまでの雪と併せて〇〇豪雪のような名前が残る豪雪の冬になることが心配。
今朝の実況を踏まえて・・・
31日朝の段階で予想進路がカックンと北に変化「しそうな」明日(1日)21時の空模様を、上空の気圧配置や台風を押し流す偏西風の様子と併せ、専門天気図を使ってザックリ。
朝鮮半島付近から南下する上空の気圧の谷(ピンク:偏西風南側蛇行域)の乗れれば・・の話。 https://t.co/86D90XuKTo