超マニアックな話ですみません。
「二人で少年漫画ばかり描いてきた」「高砂族に捧げる」装幀の西部山隆志氏。
ネットにも全く情報がないけど、「パーマンの日々」に登場する安孫子先生の又従兄弟のタカシさん。
会社名と名前も一致するし、グラフィックデザイナーということで、どうもこの方っぽい。 https://t.co/nfaKZifTVU
ここ最近のニュースで連日聞かれる国会での「記憶にございません」の言葉。
政治家の常套句となったこの言葉の始まりとされるのが、1976年のロッキード事件で国会に招集された小佐野氏による「記憶にございません」。
多くのドラファンがこの言葉に最初に触れたのは「Yロウ作戦」ではないかな。
1976年はとにかくロッキード事件などで政治が注目された年で、「ドラえもん」の世界でも1976年に「小学六年生」で発表された作品にはちょこちょこと政治ネタが。
国鉄運賃が上がったから、1977年のお正月に北海道のおばさんが来られなくなった件、実際に1976年11月になんと50%の値上げがされてます。
てんコミでは今の子供たちに「国鉄」が分からないと判断されたためか、「国鉄」が消されてます。
「国会」や「解散」という言葉を初めて知ったのは「ポータブル国会」で、という方も多いんじゃないかな。
自分が初めて読んだのは小学一年生くらいだったから、ラストの「カイサン」という擬音語が理解できなかったけど、それ故に大きなインパクトとして記憶に残ってるんですよね。
★本日の出来事
のび太のパパが、画家になる自身の夢を叶えてくれるという金満家との結婚を断った日であり、初めてのび太のママと出会った日でもあります。
ちなみに初出時は昭和33(1958)年という設定でした。
『ドラえもん』「のび太が消えちゃう?」より
昨日放送の「好きでたまらニャい」は、初出時からページ数は変更ありませんが、広告欄を埋めるために2コマ描き足されています。
4年後の描き足しということもあり、絵柄が違っているので、気がついていた方も多いですよね。
「好きでたまらニャい」の初出からてんコミ収録時のセリフの変更で印象的なのが、「ちょっとずれてるな。」が「ちょっと気がはやいみたい」に。
発表時が1月だから「あけましておめでとう」は時期的にずれてないんですよね。のび太の「ずれてる」の意図は「話題的」にずれてるという意味だったんだな。
(続き)
ちなみに大全集もてんコミと同じ「ちょっと気がはやいみたい。」の変更のままです。
てんコミ初版からの変更なので、藤本先生の監修の元行われたという判断で、大全集もてんコミと同じになったと思われます。
本日は小山ゆう先生の75歳の誕生日🎂ということで、代表作のひとつ「がんばれ元気」の画像を貼ってみます。(ちょっとだけ間違いあり)