1巻のここもヤバい。
"たった一日しかいなかったくせに思い知ったよ。東京ってさ、キラキラでフワフワで、ピカピカでチカチカで、ギトギトでペラペラで、ドロドロ。
なんかしらになりたいなら なんかをちゃんとしなきゃだめだ。じゃないと私、夢見るイタいイモっ子のままだ"
「人に好かれたくて背伸びをしてしまった」とか「言うべきことを言い出せなくてヘラヘラしてしまった」とか、そういう経験をする度にこの気持ちになる。
>大人になったらこういうだせえの 全部なくなるんじゃねえのかよ。ずっとこんななのかよ。やだよ俺そんなの…。
「腕があるクリエイターほど調整作業や経営やメディア出演が忙しくなってしまい手を動かす時間がなくなる現象」、制度上のバグだよな。
完全に、『進撃の巨人』のアレじゃん。
"なぜかこの世界では、巨人に対抗する力を高めた者ほど巨人から離れられる"
ネタバレにならない範囲で、良かったシーン。
おっさんが喋ってるシーンばっかりになってしまった……。このマンガ、おっさんの名言力が高い……。
『鬼滅の刃』ならこう。それらしく見える。
"柱を守るために無名の隊士が命を投げ出していくシーン。彼らは、わずか0.1秒を稼ぐためだけに自らの命を犠牲にしている。
ここに示されているのは、名もなき人たちの常軌を逸した献身によって維持されている極めて高度な現代の官僚制度に他ならない"
Twitterで延々不毛なケンカをしてる人を見る度に、このシーンを思い出す。
"解り合おうなどと考えるな 我々は争うしかないのだよ"
インターネットにおける攻撃的コメントの帰結は常にこれ。解り合おうなどと考えてはいけない。
出典:約束のネバーランド10巻(https://t.co/XPYCxU3kBR )
時代に逆らって何らかの信念を貫き通す人はカッコいいし、尊いと思う。内容が何であれ。
そう感じる度に、いつもこのシーンを思い出す。
「善でも!悪でも!最後まで貫き通せた信念に偽りなどは何一つない!!」
『武装錬金』3巻より。名シーンだよなこれ。
https://t.co/YHr05Tmj3b
来週月曜に予約開始になる僕の本『教養(インテリ)悪口本』の書影が来ました!なんのこっちゃ分からなくてすごくいいぞ!
この本をたくさん売って、女子高生がマックで使ってるのを耳にしたいな。
「彼氏が最近冷たくてさぁ…」
「え。ヤバ。弥子瑕に対する霊公じゃないんだから」
『ブルーピリオド』のこのシーン、クリエイターとしても共感できるけど、どちらかというとエンジニアとしての方が共感できる。
「あ~~すっげえ脳みそ動いてる」っていう快感を覚えるし、「サイトの完成なんてどうでもいいから、このモジュールを作らせてくださいって気持ち」になることもある。