あとこれもあるあるでヤバい。
「憎いと思っていた上司を降板させて自分が同じ立場になったら、全く同じことをすることになった」という経験は大多数の人が持ってそう。
「憎まれ役は必要だったんだ」ということは、自分がその立場に立たないと分からないものですよね。
『進撃の巨人』、ファンタジーなのに実社会のあるあるが詰まってるのホントすごいよな。
・巨人と戦う力を高めた者ほど巨人から離れられる茶番
これめっちゃよくあるよね。
死ぬほど勉強して学術能力を高めた人はなぜかコンサルや金融に行ってしまい、研究や教育に誰も残らない、とかが完全にこれ。
中学生の頃は「ナチスに協力しちゃう狂信者」ぐらいの印象だったアドルフ・カウフマンは、今読むと「正義のために生き、秩序の維持のために奔走する立派な男」です。彼はただ生粋のドイツ人として生まれ、育っただけ。
だからこそ彼の人生が無に帰すこのシーンは最高に胸を打つ。屈指の名シーン。
『鬼滅の刃』21巻より。大人になってしまったのでここが一番泣ける。
ボロ雑巾のように死んでいくことを厭わずに職務を遂行する名もなき戦士たち、美しいよね。
現代社会という巨大なシステムもほぼこれで成り立っているワケで、大人は心を震わせずにはいられないと思う。
https://t.co/Sr9XdaRLyU
この点、マンガ『宇宙兄弟』に出てくる真壁ケンジのスタンスがすごく素敵で手本にすべきだなと思っています。
「知りたいことの半分」を学ぶことで知り尽くして、「どこにも載ってないもう半分」が知りたくなったら行動する。これが理想的な学びだと思う。真壁ケンジ方法論を見習おう。
【ゴハンスキー1~2巻】
鬼才・清野とおるが描くグルメマンガ(?)。2巻までが半額以下で330円。
異常なテンションで展開される数々のストーリーは爆笑必至です。
特に印象に残ってるのは、地獄の保育園で生き残るために友だちを密告する話、笑いすぎて呼吸困難になったわ
https://t.co/7WSib419oJ
画像出典は『大使閣下の料理人』。
最近「外交と食の関係」に興味が出てきたので読んでるんですが、このマンガの著者もかなり「外交×食」に造形が深いっぽくて面白いです。
https://t.co/K0pOWsb91d
「社会の歯車なんてまっぴらだ!会社辞めてインフルエンサーとして生きていく!」みたいなことを言う人を見る度に思い出す1コマ。
マンガ『クマ撃ちの女』読んでる。超面白い。
ユルい狩猟・サバイバル系マンガが最近は結構あるので油断しながら読んだけど、本作は全く違う。狂気と異端の物語だった。
「自分と他人の命を危険に晒してでも、クマを撃ちたい」という狂気が胸に来る。迫力のある傑作だ。
https://t.co/9a3EQl6ldX