小ネタもたくさん笑えて良い。そりゃ「計算法」なんだから数式ばっかりだろうよw　なんだと思ったんだよww 石焼きの石って種類決まってるんだな。これが一番比熱が大きいとかなのかな？　それとも単にイノ先輩の趣味？

暗渠を見つけて心を奪われるイノ先輩可愛い。ナンパしたい。仲間が見つかってよかったね。

そしてイノ先輩回は地学オリンピック！　問題を見てニヤニヤするのわかる……笑　私も入試問題とか数検の問題とかニヤニヤする（自分が受けるわけじゃないからかもしれないけど）。

文化祭のあとは子供向けイベントのお手伝い。そうそう、こういう賢しい子には、子供向けの対応よりきちんとした説明をした方がウケがいいのですよ。

この説明がわりと感心した。こんな風に昔のことがわかるんだね。そういえば理科で習った記憶もあるけど完全に忘れてた。 何が良いって、「田んぼだったって推測できる」からの「水はけが悪いのってそのせい？」って想像力よ。私だったら「ふぅん」で終わっちゃうところよ（だから忘れてたんだろう）。

いよいよ文化祭当日なんだけど、出てくる食べ物が本当に凝っててですごい。食べ物として美味しそうで、それでいてちゃんと地学部っぽさもある。すごい。

一方天文班は惑星の模型作り……なんだけどこの持ち方だとたこ焼きにしか見えない笑

この話の何がすごいって、「校庭で自作の装置使ってボーリングする」ってだけの物凄く地味な内容なのに、ちゃんと青春ものとして成立していることですよ。青春はド派手なものである必要ないのですよ。

結局簡易的な方法でボーリング調査をすることにした二人。ちゃんと動きやすい服装で、ちゃんと安全を気にしてて偉い！

桜先輩の髪、手を突っ込んだら気持ちよさそう……とか思った。

そして部活もの定番の文化祭編。あれ剥ぎ取り標本っていうんだな……っていうか本当に剥ぎ取ってるんだね知らなかったよ。てっきり手で積み上げてるものかと。しかもボーリングにもちゃんと規格があるんだね。いや考えてみれば当たり前だけどあんま深く考えたことなかった。

謎の新聞部乱入編。イノ先輩が「鯉に名前をつけた人がいる」と情報提供するんだけど、その名前が良い……！笑 ファインマン、ディラック、フェルミと来て、コッ……て誰やねんと思って調べたら、コッククロフトという核物理学者がいたらしい。知らんかった。