#親に会いにいこうの日
息子が父親に会いに行くといえばモンキーパンチの漫画「ルパン小僧」。ルパンと峰不二子の間に生まれた息子が父親を探して世界を股に大冒険する「母をたずねて三千里」みたいなお話。ルパン三世は何度もアニメ版の新作が作られるというのにこちらはアニメ化の話は聞かない。
命からがら逃げてきた住民も、溢れ出た下水に浸かればホームレスと同じような臭いを発してるんじゃないのかな。結局ホームレスは人間じゃない!といった差別心があるんだろうね。臭いの不快さを排除するためには人の命なんてどうでもいいのだろう。
狩撫麻礼原作漫画「オールドボーイ」のファースト・シーンというか1ページ目。なんというハードボイルドな中華屋w
#蔵の日
蔵といえば土蔵。ものを保管する場所というよりも人間を閉じ込める部屋というイメージが強い。藤子不二雄の「ノスタル爺」は、少年時代に見た蔵の中に閉じ込められている老人が老いた未来の自分だったというお話。数あるSF短編集の中でも屈指の名作です。
すき家のネズミ入り味噌汁定食の件、なんか既視感があったと思ったら楳図かずおの「おろち」でネズミ入りごはんを無理やり食べさせられるシーンを思い出した。
#忍者の日
忍者のことはこの本でいろんな事を学んだけど、忍術と手品を一緒に語るのは子供心にいかがなものかと思いました。だって忍者はマジシャンではなく特殊工作員みたいなものでしょ?
#ふふふの日
楳図かずおの漫画で描かれた印象的な笑い方。笑いの背景にある思惑がとても不気味。いまどきこんな「フフフ」と笑うシーンは見かけない。
#核実験に反対する国際デー
藤子不二雄も「生きものの記録」の影響を受けて描いたと思われる漫画があって、最終戦争で人類が滅亡する時は突然やってくる事を示唆している。
#電気記念日
電気は使い用によっては殺人の凶器にもなる。手塚治虫の「悪魔の開幕」は電気を使うけど感電死じゃない殺し方が面白い。この頃の黒手塚漫画の多くは胸糞な終わり方が心に突き刺さる。