久しぶりの魔窟（岡崎市図書館家康文庫）… アハハウフフ

今年の『岡崎文化』vol.43届きました。 『三河武士列伝』連載第18回目は「伊奈忠次」です。 下は復元図をもとに頑張って描いた小室陣屋です。

【掲載武将紹介】大須賀康高 康政の妻の父である徳川の猛将。徳川では新参者だがその実力で徳川軍の主力の一人となり、馬伏塚城・横須賀城を守る。 一向一揆で敵対した者・その子・旧高天神城兵などで構成されたイレギュラーズ「横須賀衆」を育て上げ彼らと7年にわたる高天神城攻防戦を繰り広げる

地元の新聞「三河新報」さんの社説に拙著「マンガで読む新研究織田信長」を取り上げていただきました。 いつもありがとうございます！

【新刊掲載武将紹介】永井直勝 美少年と伝わる井伊直政の小姓時代の同僚。小牧長久手の戦いで池田勝入を討ち取る大手柄を建てるもその後は文官の道へ。家康秀忠からも信頼され、細川幽斎からは室町幕府の武家儀式のノウハウを伝授される。三島由紀夫・永井荷風・高見順ら文豪の先祖と言われている。

画像が入りきらなかったのでこちらに。今回描きおろしの松平信一は上田藩主藤井松平家の先祖で信長から「身の丈は小さいが膽（きも）は大である」と称賛された知られざる名将（猫耳のようなミミズク兜でも有名）。阿茶局は大河ドラマ『真田丸』で斉藤由貴さんが演じておられた家康の側室です。

5/30頃発売の『歴史研究』第701号誌上にて拙著『マンガで読む戦国の徳川武将列伝』の中の『榊原康政』編を掲載しています。 表紙の裏とマンガの最初には『列伝2』の広告も載っています。 これまで拙著をご覧になったことがない方にもこの機会にぜひお読みいただければ幸いです。

【お仕事報告】『岡崎文化』vol.45ができました＼(^o^)／ 今年の『三河武士列伝』は紀州徳川家の付家老となった安藤直次です。 定価500円。 8月中旬頃から市内の大きな書店、家康館、岡崎市役所文化振興課などで入手できると思いますので、見かけたらぜひ手にとってくださいませ。

掲載武将①『水野信元』 於大の兄水野信元。来年の大河「どうする家康」では「真田丸」の出浦様こと寺島進さんが演じられるそうですね。本作では最近の説を交えながら若い家康を支えた誇り高き伯父さんの生涯を10ページで解説しています。

カーター元大統領、まだまだご存命とのことで何より。 以前ネームと作画を担当した「角川まんが学習シリーズ『世界の歴史』」19巻で東西冷戦の狭間で大変だった時代の大統領としてご活躍を少し描かせていただいた。 ご実家はピーナツ牧場の経営者らしい。

【冬コミ新刊】「マンガで読む三河武士列伝５」（一日目西ほ30ｂ「箇三寺御殿（こさんじごてん）」）より「芝田康忠」サンプルページ 芝田康忠は徳川の軍監として依田信蕃（信濃の国衆で天正壬午の乱を終わらせるのに貢献した名将）と行動を共にした武将。 通販はイベントの後に予定しています。

【お仕事報告】沼津兵学校150周年記念誌に「沼津兵学校物語」という短編マンガを描かせていただきました。 杉田玄端（杉田玄白のひ孫）を主人公に兵学校の歴史をマンガで紹介しています。