【便乗】カリグラ氏のアリエッティhttps://t.co/10TEG5NaQR
3月初旬、メジド・ベイ率いるオスマン軍がワラキアを経由してトランシルヴァニアに侵攻すると、セルビア方面で戦っていたフニャディは急遽迎撃に向かいました。フニャディ軍は18日の戦闘では一度敗れ、軍を再編して臨んだ22日の戦いでも劣勢を強いられました。
オスマン軍がフニャデイの大将首を執拗に狙ったため、郎党のケメーニ・シモンはフニャディと鎧を交換して影武者となりました。ケメーニが敵の目を引きつけている隙にフニャディは重騎兵を率いて迂回し、敵の不意を突いて突撃を仕掛け、勝利を決定づけました。しかしケメーニはすでに戦死していました…
明日25日発売の月刊アクションに『乙女戦争外伝Ⅱ 火を継ぐ者たち』第4話掲載されます☆
外伝Ⅱ前半のクライマックスは十字軍とオスマン軍が激突するヴァルナの戦いです。 https://t.co/k2nrhWV8yq
『乙女戦争外伝Ⅱ 火を継ぐ者たち』第5話入稿しました!
今月25日発売の月刊アクションに掲載予定。
今回はスケジュール通りに入稿できたし、描きたいものも存分に描けて満足♪
イスクラ、フニャディと並ぶ3人目の主役メフメト2世も登場します。
第5話ではヴラド3世とシュテファンがハンガリーに亡命してフニャディに会う場面もあります。『ヴラド・ドラクラ』の造形が素晴らしすぎるので、なるべくキャラがかぶらないように意識しましたw
この時代の異端審問の被疑者はざっくり2パターンあって、一つは教会の正統教義を否定する神学論タイプで、もう一つは神や天使や聖人のお告げを受けた主張するスリチュアル系。前者の代表例がヤン・フスやヴァルド派やカタリ派などで後者の代表例はジャンヌ・ダルク。今回のヨハンカも後者。
ジシュカの創設した軍の特徴は、
①農民兵を主体とし、農具を改良した武器を使用
②荷車で防御陣地を構築する《ワゴンブルク戦術》
③火薬兵器の大砲や銃を本格的に導入
④厳格な軍規
⑤信仰心や民族意識による高い士気
指揮官の将才に頼らないシステムで、ジシュカの死後も変わらぬ強さを保ちました。