さらに原作攻殻の世界の日本語(?)は漢字やひらがなカタカナに加えてファンタジー世界で使われるような文字も存在するので紅パンでも適度に使っていたりしますよ。 
   「紅パンは毎回ネームを士郎先生にチェックしてもらっています」と書くとたまに「ネームって何?」って質問が来ます。ネームとは漫画の下書きの下書きです。キャラの大きさや表情。会話のテンポなどを決める漫画の面白さの7~8割を決める重要な作業で、六道先生が作業します。 
   他の作品の義体をどう動かしているか作品それぞれですが、シロマサ世界では「脳に『疑似体内信号』を流し義体を本物の肉体と勘違いさせて動かす」という設定があるのであまり無茶は出来ません。紅パンの時代は『疑似体内信号』を使っても一般人は脳が義体をまともに認識できない義体黎明期です 
   >アスモデウスが健在なら人形使いはどっかで止まっていただろう
という書き込みを見たので補足。士郎先生の紅パン巻末や画集によると攻殻機動隊1のラストで素子は人形使いと融合した後すぐアスモデウスと遭遇、戦闘になり素子+2501が勝利します。ぜひとも漫画で見たいですね #士郎正宗 
   「紅殻のパンドラ」は「エクセルたちが誕生(発生)しなかった世界」として設定しています。ウザルの組織名が「アクロス」や目的が「世界征服」というのは歴史の強制力でこの世界のイルパラッツォ様の役目をウザルが務めているからです。 
   アニメ版の最終回で「ネネとクラリオンが鍵」と言っていましたが、原作側は当初から逆転の鍵は「一般人代表のブリさん」にしようと企んでいたので黙っているのが辛かったです。