『ケアする対話──この世界を自由にするポリフォニック・ダイアローグ』(横道誠×斎藤環×小川公代×頭木弘樹×村上靖彦、金剛出版)、早くも重版が決まりました。ありがたいことです。『発達障害者は〈擬態〉する』(明石書店)と相次いでの重版。感謝ばかりです。
日本の怪奇マンガは、楳図かずおとかひばりコミックスとかのように少女マンガ様式のものが一大勢力を成したけど、香港にもそのタイプの作品群があるのは知らなかった。絵柄が濃すぎたり、赤んぼ少女・タマミっぽいのがいたり、バトル要素が強すぎたりで、笑ってしまう。
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『キャプテン翼』は今後ネーム(下書き)連載に移行するんだって。意外だったのは荒れやすいヤフコメで好意的な意見がずらりと並んでいること。かつて大いに物議を醸したけど、江川達也や冨樫義博によるマンガ文化の破壊行為は、同時に開拓でもあったのだなと思った。
拙著『みんな水の中』(医学書院)。
読書メーターで田北鑑生さんの書評を発見。
田北さんは、とり・みきさんのマンガに出てくる「いつものあのキャラ」のモデルになった方。
鹿野さんはグラサン姿でとり・みきマンガに出ていたほか、『サはサイエンスのサ』で星雲賞を受賞している。
牧村和美、まったく世代ではないけど、レトロなマンガを片っ端から集めていた時期があるから、よく覚えている。ちばてつやのパチモンみたいで、読んでると居心地が悪くなる女性作家という印象だった。きょうになって消息不明の男性作家で再評価が進んでいると知る。世の中はおもしろい 。
崇山祟『Gペンマジック のぞみとかなえ』(秋田書店)。生前の崇山さんとは、居酒屋とか長時間の通話とかでの、萩尾望都、『ガラスの仮面』、吾妻ひでお、車田正美、ひばりコミックスなどについてのマンガ談義が懐かしい。岡田史子の『ガラス玉』に関する話も盛りあがったな、としんみり。合掌。