はら☆たつお「浮気捕物帖」(1971年「別冊土曜漫画」11月号)
この絵はどこかで見たような気がするが、作者がはっきりせず、もやもやしている
1971年にしては、若干レトロな絵柄で、女性は小島功っぽいけど、この岡っ引きの目鼻立ちはかなり特徴的
もしかして、宇田川マサオ先生の別名?(情報求ム)
「怪談ふり袖ざんげ」での「四段活用」
https://t.co/Ck490vjlnH
この四コマだけ取り出しても、作品として成立するのではないでしょうか?
三段目のコマによって、メリハリが利いているように思います。
また、左側の娘の表情が変化していく様子も実に味わい深いです。
松本正「薔薇のオラトリオ」
超能力専門家、ダフネ博士が自分の誘拐を予知する。射撃の名手の娘が保護を彼の指示されるが、犯人に全て先手を取られる。犯人は超能力者?…という内容
ストーリーよりも、ダフネ博士の強烈すぎるビジュアルに目が点!
どう見ても、KISSのジーン・シモンズですやん!!
@manga_gorilla 参考までに「未完成原稿曲」(1967年11月)
締切直前の漫画家が、地球侵略を目論む宇宙人に拉致され、一年間、生態観察されることとなる…という内容
ストーリーからして、並外れたセンスだと思う
しかも、この作品、山上先生が十九歳の時に描かれたもの!
「栴檀は双葉より芳し」とは言ったものです
@manga_gorilla ヒロインが、母親にいじめ殺された祖母の声を幻聴するシーンと、どんな些細な音も我慢できなくなり、母親に雨の音を止めるよう懇願するシーンは、ヒロインの異常さを浮き彫りにして、素晴らしいと思います。
今、読んでも、生々しいのでは?
@manga_gorilla ロボトミー手術の描写まであるというのは珍しいのではないでしょうか?
ただし、グロ描写はなく、言葉で説明しているだけです。
やはり、資料が手に入らなかったんでしょうね…。
それを思うと、手塚治虫御大の「ブラック・ジャック」って、やっぱり凄い!(全巻、読んだわけではありませんが…。)
岩越国雄「獣」(「コミックVan」1973年2/1号)
従業員全員が株主の工場。労働災害で倒れた男性を内密に治療した所、アドレナリンMAXになり、惚れた娘を求めて大暴れ。事態を鎮静化させる為、娘は、彼の欲望を満たすよう、皆から強制される…という内容
異様な極限状況を描き、奇妙な読後感がある
楳図かずお先生の「ねむり少女」に出てくる、お魚の枕が何かとってもオシャレ!
妙なところで妙なセンスを発揮するのは流石、楳図先生だと思いました。(褒めてます)
普通の枕を描くのでは、物足りなかったんでしょうか?
同じ雑誌に掲載の、叶バンチョウ「スケ番真理ちゃん 覚性剤を追え」
ナナハンに乗った淫乱娘がキング・サイズの一物を求めて旅をする内容らしい
当時の事は詳しくないが、「天地真理 meets ワイルド7」なのだろうか?(スケ番映画の影響もあるのかな?)
とりあえず、「覚性剤」の安直さが好きです
村上和彦「昭和最後の任侠」(1975年「増刊特集漫画トピックス」)
昔の漫画には、もろに「ゴルゴ顔」なキャラがいるが、ここまで瓜二つだと問題があるような…
ゴルゴを無造作に極道の世界に放り込んだような作風は、パロディと紙一重かも
それにしても、さいとうたかを先生の画風をうまく真似てます